パソコンやスマホでの作業を始めると、あっという間に時間が過ぎて、目が充血。頭も重いし、肩も張る…。そんな方多いと思います。
そんな不快な症状を緩和させるべく、日本人3人のお医者さんたちが開発したリラクゼーションギア、イヤーフックをモニターして約2週間が経ちました。耳にかけて生活するだけでツボを自然に刺激する体験、感じた事をまとめました。
サイズ選び
私が、しょっぱなからつまづいてしまった「サイズ選び」について。
(関連記事/パソコン・スマホ見すぎで気持ち悪い?VDT症候群に効くツボを刺激するイヤーフック装着してみました。)
イヤーフックのサイズはMサイズとLサイズの2つです。顔の正面からみて耳の付け根の上下を結ぶ「イヤーライン」が
5cm以下ならMサイズ
5cm以上ならLサイズ
を推奨しています。
私は6cmでしたので、Lサイズに該当するのですが、誤ってMサイズを申請してしまいました…。「サイズはあくまでも目安」とのこと。が、装着していくごとに、違和感を感じたのでLサイズに変更していただきました。
MサイズとLサイズの違いをチェックしましたので、サイズ選びの参考になさってください。
写真向かって左がLサイズ、右がMサイズです。イヤーフックのロゴ刻印が大文字と小文字で違いがあるのは、「MとLの区別をつきやすくするため」とのこと。ご家族で使用されるとき、同じカラーでサイズ違いなんて時もここを見れば一目瞭然ですね。
カラーは、レッド・ピンク・イエロー・グリーン・ブルー・ブラック・ホワイトの7種類です。
Mサイズ(両耳セット)¥3,480円(税別) 重量(1ケ)5g 失くしてしまった方用1個販売¥1,740円(税別)
Lサイズ(両耳セット)¥3,980円(税別) 重量(1ケ)7g 失くしてしまった方用1個販売¥1,990円(税別)
こちらは、Mサイズを装着したところ。ロゴは片方のみに刻印されています。そちら側を外側にして装着します。
Lサイズを装着しています。ネオジム磁石が埋め込まれているカーブの部分が、だいぶ下の位置にきたことがわかります。
表面はやわらかいシリコン製で、水洗いで十分汚れが落ちるそう。気になるときは中性洗剤で洗うことも可能。洗っても磁力の効果は消えません。
Lサイズはこのように磁石の力で、お互いがくっつきます。一方Mサイズでは引き合いはするものの、ここまでくっつくことはありませんでした。質問してみました。
■Lサイズは磁石の力で両耳分がくっつくのに、
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EARHOOKに内蔵されている磁石は、Lサイズが400mT(
磁力が強ければ効果が高いのではなく、
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というご回答でした。それぞれのサイズに適した違いなんですね。
Lサイズが到着し、早速耳にかけてみて「あ、これこれ!ちょうどいいフィット感!」という感想でした。
5cmより若干大きいくらいの方はMサイズでも大丈夫(利用者の方の声より)だが、6cmくらいの方はLサイズがいい
と思います。
使用感
毎回装着するごとに感じるのは、耳の裏あたりに「ふわ~」っとひんやりするというか、あたたまってくるというか、なんとも表現がむずかしい変化です。これってもしかして
EARHOOKの装着によって、頸部から顔面にかけて広範囲に皮膚温度が上昇します。
という変化が起きたのかも、と思いました。
普段パソコンに向かっての作業が長く、目の充血・肩こりひどい時には頭痛・めまいなんかもあったり。調べてみると、VDT症候群というものにあてはまるようです。改善するには、とにかく長時間のパソコン・スマホの作業を避けること。
わかってはいるけれど、つい…。という日常だったんです。
私はパソコン作業をする際に、イヤーフックとPC用ブルーライトカットめがねの併用をするようにしています。付けることで、意識的に休憩をはさんだり・ストレッチをしたり、まばたきをする癖が付いたように感じます。
イヤーフック装着時の周辺のツボには、完骨(かんこつ)と翳風(えいふう)が含まれます。頭痛・頸の痛みを和らげる、歯痛・耳鳴り・乗り物酔い・しゃっくりなんかに効果があるようですが、そのほかにも顔周りの血行を促進し、ニキビ・過剰皮脂改善・肌の調子を整える。顔のむくみ・くすみ改善といった女性にウレシイ効果もあるそう。
ややオイリー肌だったのが、改善されてきたのはこの効果?引き続き使用していきたいと思います!