猫保険、オススメや本当に必要か気になったら、すぐに検討したほうがいい理由。

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にゃんこと同居し始めて、もうすぐ3年。この3年の間に猫かぜ・猫かび・指間炎と、なんだかんだ病院のお世話になりました。そのたび全額自費でお支払い…(‘Д’)そろそろ、重い腰をあげて「ペット保険」について再検討してみようかと、思っています。

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ペット用保険ってどんなもの?

基本的には、人間用の「医療保険」と同様と思ってOK。対象は「愛玩動物」。

愛玩動物】 そばに置いてかわいがったり、姿やしぐさ、声などを楽しんだりすることを目的に飼育される動物。 犬、猫、小鳥、金魚などさまざまな動物が対象となる。 ペット。
goo辞書

つまり…

普通にかわいがる対象として飼育している動物ならOK、荷物を運ばせるお馬さんとかはNGですよ

ということ。特に犬・猫を主体にして扱っている保険会社が多く、うさぎやことりなども数は少ないですが取り扱いがあるようです。

私たち日本人は「国民皆保険制度」が適応されているので、ある程度医療費がおさえられていますよね。ところが、ペットにはそのような制度はなく、ペット保険に加入しない限り病院での診察・処置料は「全額負担」なんです!

ちょっと診てもらって、3.4千円なんてのはざらで、病気などで総額50万の支払い…ということも。

そんな高額(になるかもしれない)な医療費の負担を少しでも減らそう、という目的のものが、ペット保険。ごく一般的なものは、月々保険料を支払い、実際に医療機関でお世話になった際、条件に応じて一定額の金額が払い戻されるというものです。

対象が「手術」・「入院」・「診療」それぞれに分けられていたり、全てをカバーするものだったり。上限金額の違いとか、負担額の違いとか比べるところは多種多様にあります(‘Д’)

加入か否か。検討するなら今!

加入するにしろ、しないにしろ、まず「思い立ったときに検討してみる」が正解だと思います。仮に、「加入する」という決断になった場合、加入手続きをして実際にその保険が適用対象になるまでには、通常数週間待たなければならないからです。

せっかく、あれこれ検討して「よし!この子にはこの保険を付けてあげよう!」となっても、待機期間中に発病・ケガをした場合は、すでに手続きを完了しているにも関わらず、保険適用されない!というなんとも残念なことになります。

また、多くの場合、病気になってからも保険に加入することはできますが、その病気に対しての保険適応がない、ということもあります。

いつ発病・ケガをするかは誰にもわからないからこそ、同居人となってすぐ、元気なうちに検討してあげたいという理由がここにあります。

ペット保険不要とされる方の意見

  • 何十万の診察治療代を請求された時、さっと支払える貯蓄がある。
  • 何かの病気や怪我をした場合「天命」として運命を受け入れる覚悟がある。
  • 支払える金額内での治療をしてもらう方針だ。

ペット保険加入される方の意見

  • 高額医療費を負担しきれないから。
  • お守りがわりに。
  • ちょっとしたことでも気軽に受診できるから。

あなたは、どちらのタイプでしょうか。ちなみにわが家は、

「なんか変!」→「病院で診てもらう」→「猫カビでした!」→「治療費結構かかるな~」→「猫保険なんてのがあるんだ!」→「もう病気が判明してからの加入は無理!!」

という残念なパターンでした。

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2年間でかかった医療費

これ、わが家で「にゃんこが」かかった医療費です。

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猫カビの時。カビの培養検査など。

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猫カビ完治には、忍耐が必要です。

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治療期間が一番長かった「猫カビ」のときの領収書(一部)10,500+3,675+3,675=17,850円さらに、完治まで+3カ月なので、「再診料」+「外用薬代」=3,675×3か月分=22,050円 22,050+17,850=39,900円!

また、長いひもを飲み込んでしまったときは通院2回で、30,996円…。指間炎のときも通院2回で、3,780円

これらを合計すると…74,676円!!!

調べてみると、「ねこ・雑種・加入年齢0歳」として、保険料月々1,270円で、保証割合80%・1日の上限金額がなしというプランがありました。2年間で30,480円!

人間と同じように、小さいころって免疫力が弱かったりむちゃしたり。病気・ケガが多い時期なのかも。そう思うと、0歳~3歳くらいまで加入。その後は様子見で再び高齢になってきたら、加入っていうパターンもありかもしれません。

ペット保険加入を検討するなら、確認したいこと

加入する方向で検討するなら、保険の内容を調べるよりも、まずしたほうがいいことがあります。それは、ご自身の希望としての 条件を書き出してみることです。

  1. 加入したい猫ちゃんは何歳ですか?
  2. 何歳まで(何歳から)加入したいですか?
  3. 月々の保険料はいくらまでなら負担できますか?
  4. 保険のタイプは通院・入院・手術どこまでカバーして欲しいですか?
  5. 最高どれくらいの補償額を希望しますか?
  6. 窓口割引タイプと後日請求タイプ、どちらがいいですか?
  7. 加入審査は簡単なほうがいいですか?
  8. 待機期間(=加入後病気をしても補償されない期間)が短いほうがいいですか?

長々と書いてしまいましたが、だまされたと思って 上記の条件「我が家なら…」という発想でざっくり考えてみましょう。その後、各保険会社さんの商品を調べると、希望の商品がみつかりやすいと思います♪

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まとめ

やみくもにペット保険会社の情報を調べてしまうと、種類が豊富なので「ペット保険難民」になってしまう恐れもあり。(経験済み…)

必要か必要でないかは、各家庭の考えによって違いますよね。正解はなし。

加入するか、しないかは別として…じっくり検討することは、ペットの命のこと、自分達のこれからの人生設計を見直すいいチャンスになりますね。

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