通販会社ショップジャパンが販売する、電気圧力鍋クッキングプロ。
セットしてしまえば、火加減も不要ほったらかしで料理完成!の、とっても助かる「相棒」なのですが…正直、取扱説明書に乗っているレシピが少ない。
「具体的なレシピがあれば、もっと楽にお料理ができるんだけどなぁ…」
と、思っていたら!専用レシピ本が満を持して登場!いくつかチャレンジしてみました。
\最新版も使ってみました!/
「ほったらかしでOK」を最大限に活用できるレシピ本です!
「材料の切り方」・「加圧時間」が、パッと見でわかりやすい
掲載レシピ数「100」というから、厚くてビッシリ、とか!?…と思っていたら、圧倒的に見やすいレシピ本でした!
一般的なレシピ本では「くし形に切って…」と文中に書いてあったりして、切りながら「ええっと、どうやって切るんだったっけ?」なんて文中から切り方を探して、作業がストップすることも。
写真で掲載されているから、「こんな風でいいんだ」とすぐにわかって作業もストップしない♪
チャチャッとセット完了、あとはボタン「ピッ」でほったらかしにできます(笑)
素材の水分で仕上がる無水調理
クッキングプロで作るラタトゥイユ
材料を切って、プレッシャーキングプロで炒めて加圧・煮詰めれば出来上がり!同じお鍋で「炒めて」「煮込む」までできるのが便利なところ。
(家庭用のコンパクトな電気圧力鍋で人気なsiroca クックマイスターでは、炒め作業をすることができないそう。)
【切って入れればこの味ができる!】が分かってから、家族でお出かけ後「夜ごはん作るの面倒だな…」っていう時も
そうだ、クッキングプロでラタトゥイユでも作ろう!
と思えるようになって、気が楽になりました(^^)/。
クッキングプロで作る肉じゃが
こちらも切って→炒めて→ほったらかしでできるレシピです。
- 朝ごはんが終ったタイミングで、刻んでセット
- 加圧している間に…
朝ごはんの食器片づけ・洗濯もの干しを済ます - キッチンに戻ってきたころにはできあがり!
夜ごはんでは、温めなおすだけで味しみしみの肉じゃがが楽しめます♪
大きいままでも柔らかくなるのが圧力調理の魅力
クッキングプロで作るポトフ
寒い季節にはありがたい!クッキングプロは、あつあつのスープを作るのも得意。
子どもも食べやすいポトフから、魚介たっぷりのブイヤベース・サムゲタン(+その他)なんかのレシピまで掲載されています。
圧力を使って手軽に、煮込み料理
クッキングプロで作るチャーシュー
こちらは炒めて→調味料を入れて→ほったらかしでできるレシピです。
「圧力鍋ならではの肉料理を作ってみたいな」と思いつつガス式の圧力鍋で作っていなかったのは、「なんとなく手間がかかりそうだったから」(汗)。
クッキングプロで作ってみたら、めちゃ簡単でした(笑)!
時間がかかる調理だと「火元につきっきりで待機していなくていい」っていうありがたさが、いつも以上に感じます。まさに「ほったらかし」状態。
それでいて家族にも受けがよかったので、「また作ろう!」ってなるよね♪
プレートを使って蒸し料理
クッキングプロで作るふかしいも
圧力を使って蒸かしていくから、甘さが際立つ仕上がりになりました♪
少し気になったのは【プレートの大きさが小さめ】ということ。
わが家は4人家族なので、できればさつまいも2本を同時に蒸かしたいところ。プレートに「どうにか乗らないか」いろいろ置き方を工夫してみましたが、ちょっと難しいみたい…。
1本目が蒸かしあがって、鍋に入れてある水の量を見てみるとそんなに減っておらず。続けて2本目を同じようにセットして蒸かすことができました。
クッキングプロで作る蒸しじゃがいも
お祭りの定番「じゃがバター」も簡単に作れます。
さらに!蒸しじゃがいもをベースに使った、アレンジ料理レシピも掲載されています。蒸しじゃがいもを作っておけば、朝ごはんもチャチャッと完成。
アレンジレシピも豊富
先ほど紹介の蒸しジャガイモアレンジのように、「アレンジ料理」が掲載されているのもおもしろいなぁと感じました。
まずは、豚の角煮をそのまま楽しんで…。
たけのこ、人参、干ししいたけ、干しエビなんかと炒めて、もち米・うるち米に調味料を加えて、ボタン「ピッ」。
もっちりおいしい中華風おこわが完成~!もちもち好きのわが家メンバーに大好評でした。
クッキングプロでお米を炊く!玄米・赤飯もOK
「クッキングプロでごはんを炊きたいのに、水分メモリがないのが不便」という口コミを見かけました。
確かに「最低レベル」と「最高レベル」しかメモリがないんですよね。
クッキングプロででは、ごはんを最大5合まで炊くことが可能。
それぞれに最適な水分量ももちろん掲載されているし、玄米・赤飯・雑穀米・お粥からチャーハンまで作れちゃいます。米から作るチャーハン…こんど作ってみよう。
クッキングプロレシピ本よりレシピ公開!
クッキングプロで作る豚の角煮レシピ
材料(約500g)
■豚ばら肉(かたまり)【5cm角に切って下ゆでする】500g
■A
- 水1カップ
- しょうゆ1/2カップ
- 酒・みりん各1/4カップ
- 砂糖大さじ2
- 長ねぎ(青い部分)【5cm幅に切る】1本
- しょうが【薄切り】1かけ
■からし適量
作り方
- 肉・Aを入れてふたを閉める。
- 圧力切り替えバルブを蒸気密閉に設定する。
- 下ごしらえ/肉ボタンで30分加圧
- 加圧後、加圧表示ピンが下がるまで待つ。
- ふたを開けて煮つめる。
- 下ごしらえ/肉ボタンで15分調理
- 器に盛り、からしを添える。
クッキングプロで作るぶり大根レシピ
材料(約2人分)
■ブリ(切り身)【3~4等分に切る】200g
■大根【半月切り】5cm
■しょうが【千切り】1かけ
■A
- 水1カップ
- 酒大さじ2
- みりん大さじ3
- しょうゆ大さじ1と1/2
■長ねぎ(白い部分)【白髪ねぎにする】適量
作り方
- ブリ・大根・しょうが・Aを加えてふたを閉める。
- 圧力切り替えバルブを蒸気密閉に設定する。
- シチュー・スープボタンで5分加圧
- 加圧後、加圧表示ピンが下がるまで待つ。
- ふたを開けて煮つめる。
- 下ごしらえ/肉ボタンで15分加圧
- 器に盛り、白髪ねぎを添える。
クッキングプロで作るビーフシチューレシピ
材料(約2人分)
■牛すね肉【4cmの角切り】300g
■たまねぎ【みじん切り】大1コ
■セロリ【みじん切り】1/3本
(耐熱容器にたまねぎ・セロリ・サラダ油大さじ1と共に入れ、ラップをして電子レンジにかける)
■にんじん【乱切り】1/2本
■マッシュルーム【縦半分に切る】4コ
■サラダ油大さじ2
■A
- 赤ワイン1/2カップ
- トマト缶(カットタイプ)200g
- 水1/4カップ
■デミグラスソース(缶)150g
■塩・こしょう各適量
■刻みパセリ適宜
作り方
- 下ごしらえ/肉ボタンで3分調理。
- 油をひき、牛すね肉をいためたら[キャンセル]ボタンを押す。
- たまねぎ・セロリ・Aを加えてふたを閉める。
- 圧力切り替えバルブを蒸気密閉に設定する。
- シチュー・スープボタンで17分加圧。
- 加圧後、加圧表示ピンが下がるまで待つ。
- にんじん・マッシュルームを加えてふたを閉める。
- シチュー・スープボタンで3分加圧。
- 加圧後、加圧表示ピンが下がるまで待つ。
- ふたを開けて、デミグラスソースを加えて混ぜながら煮溶かす。
- 塩・こしょうで味を調え、パセリをふる。
クッキングプロで作る赤飯レシピ
材料(約2人分)
■もち米(洗ってザルにあげ、浸水させる)2合
■小豆(洗ってザルにあげる)70g
■水370ml
■塩小さじ1/2
■ごま塩適宜
作り方
- 小豆・水を入れてふたを閉める。
- 圧力切り替えバルブを蒸気密閉に設定する。
- 下ごしらえ/肉ボタンで2分加圧後、加圧表示ピンが下がったら[キャンセル]ボタンを押す。
- ふたを開けてもち米・塩を加えてふたを閉める。
- 圧力切り替えバルブを蒸気密閉に設定する。
- お米ボタンで3分加圧。
- 加圧後、加圧表示ピンが下がるまで待つ。
- 器に盛り、ごま塩をふる。
1週間レシピの掲載もあり
朝出かける前にタイマーをセットして夜帰るころにちょうど食べごろ。
が、可能な「1週間レシピ」も掲載されています。
バリエーションに富んだレシピばかりなので、「クッキングプロでこんな料理もできるんだ!」っていう体験ができます。(わが家のメンバーたちも「これもあれ(クッキングプロ)で作ったの!?」と驚きまくり(笑))
プレッシャーキングプロを最大限活用するのに必須なレシピ本です。
以上、クッキングプロレシピ本(おまかせレシピ100)【あるとなしでは雲泥の差です】…でした。
※記事執筆の為、商品提供頂いております。(提供/ショップジャパン)