中学生に液タブは早い?XP-PEN Artist 12セカンドがよさそうだけど実際は?
こんな疑問に答えます!
チェックポイント
XP-PENArtist12セカンド豪華版は、充実の機能とデジ絵デビューに必要な付属品付きで3万円台とコスパの良さが魅力。装着済みの保護フィルム・耐摩耗性・耐衝撃性に優れたデザイン、保証期間18ヶ月。お子さんの液タブデビューに安心です。
XP-PEN Artist 12セカンド豪華版を、本格デジ絵デビューに憧れていた中学生2年生の次女と一緒に試してみました。
お子さんに液タブをねだられたパパママさんへ、少しでも参考になると幸いです。
年末年始キャンペーン中につき、
定価 32,980円→27,999円(税込・送料無料)です。
しかもオリジナルカレンダー・替え芯20本プレゼント付き♪(数量限定)
イラスト制作ソフト付き
それでは早速、まいりましょう!
※ブログ記事作成のため、商品提供いただきました。(提供/XP-PEN)
液タブと板タブの違い【初心者は液タブが使いやすい】
デジタルイラスト(デジ絵)とは、デジタル機器を使って描いた絵のこと。
イラスト作成にデジタルを取り入れると、
- 間違えてもやり直しができる、描いたあとからバランスを変えられる
- ツールでまっすぐな線やきれいな円を描ける、同じ形をコピーできる
- 机周りが汚れない、画材の買い足しが不要
こんなことができるようになります。
「漫画家の約9割がデジタル制作」(2021年マンナビ調べ、調査対象723人)というデータもあるほどデジタルの魅力を感じている方は多いんですね。
パソコンにペンタブレットを繋いで描く方式が一般的で、ペンタブレットには2種類あります。
- 「液タブ」(液晶タブレット)
- 「板タブ」(板タブレット)
液タブと板タブの違いは?うちの子にはどっちがいい?
- 液タブ:液晶画面に直接絵が描ける
- 板タブ:パソコンの画面を見ながら絵を描く
パソコン画面を見ながら手元を動かさなければならない板タブは操作の慣れに時間がかかるアイテム。
デジ絵初心者さんには、アナログと同じ感覚で使える液タブが圧倒的に扱いやすいです。
ただし、液タブ最大のデメリットは値段が高いこと。
数年前までは8万円でも「安い液タブ」と称されていました。
現在でも国産液タブ大手WACOMのエントリー商品は液タブだけで4万円台です。価格の高さに驚かれたパパママも多いのでは?
今回紹介するXP-PEN Artist 12セカンド豪華版は、
- 液タブ・ペン、その他付属品付き
- お絵かきに必要なペイントソフト付き
- ボタン切り替えで板タブとしても使える
- 一部対応Androidスマホでも使える
この内容で32,980円(税込・送料無料)です。液タブでは破格のコスパ!
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18か月保証なので最低18か月使うと考えたらひと月1,500円程度のコスト。
とはいえ、「安かろう悪かろう」では困りますね。
Artist 12セカンド豪華版を開発販売するXP-PEN(エックスピーペン)は、2005年日本で立ち上げられ現在は中国「Hanvon Ugee」グループの子会社。
2023年には18周年を迎え、日本国内のペンタブレット市場ではワコムに次ぐ2位の企業です。
中でも「Artist 12セカンド豪華版」は、日本最大級のおすすめ情報サービス「mybest」での検証でも8製品中総合評価1位を獲得!(2022年12月度)
製品もしっかり作られていますよ。
Artist12セカンド豪華版レビュー
商品名 | Artist 12セカンド 豪華版液晶 ペンタブレット (JPCD120FH) |
---|---|
サイズ(mm) | 346.2 x 209 x 12 |
作業エリア(mm) | 263.23 x 148.07 |
ショートカット キー | 8 |
画面解像度 | 1920 x 1080 |
色域 (標準) | 90% NTSC, 127% sRGB, 94% Adobe RGB |
フル ラミネーション | あり |
視野角 | 178° |
コントラスト (標準) | 1000:1 |
輝度 | 220 cd/㎡ |
スタイラスペン | X3 Elite Plus |
筆圧レベル | 8192 |
傾き検知機能 | 60° |
解像度 | 5080 LPI |
読取高さ | 10 mm |
精度 | ±0.5 mm (中央)、 ±1 mm (エッジ部) |
搭載ポート | 1 x フル機能USB-C 1 x USB-C |
電源入力 | DC 5V/2A |
互換性 | Windows 7/8/10/11、 Mac OS X 10.10 (またはそれ以降) Android (USB3.1 DP1.2 →画像出力機能対応) 、 Chrome OS 88 (またはそれ以降)、Linux |
認証 | CE/RoHS/WEEE/FCC /KC/PSE/ BIS/UKCA/EAC/RCM/NOM |
HUAWEI Mate 10Samsung Galaxy A90 5G
HUAWEI Mate 10 ProSamsung Galaxy Note8
HUAWEI Mate 20Samsung Galaxy Note9
HUAWEI Mate 20 ProSamsung Galaxy Note10
HUAWEI Mate 20 XSamsung Galaxy Note10+ 5G
HUAWEI Mate 30 ProSamsung Galaxy S8
HUAWEI Mate 40Samsung Galaxy S8+
HUAWEI Mate 40 proSamsung Galaxy S9
HUAWEI Mate 30E Pro 5GSamsung Galaxy S9+
HUAWEI P30Samsung Galaxy S10
HUAWEI P30 ProSamsung Galaxy S20
HUAWEI P40Samsung Galaxy S20+
HUAWEI P40 ProSamsung Galaxy S10 e
HUAWEI P40 Pro+Samsung Galaxy S20 Ultra 5G
Honor V20Samsung Galaxy S20 FE 5G
Honor 30 Pro+Samsung Galaxy S10+
上記に記載がなくとも「映像出力可能か」「USB3.1」「displayport1.2」
以上3つを満たしていれば使える可能性大。詳しくは【XP-PEN】公式ストアにご確認ください
板タブや液タブでない一般的なタブレットに、無料イラストソフト「アイビスペイント」を入れデジ絵を楽しんでいた中学生の次女。
- ペンの太さを変えるのが面倒
- 実際のペン先と描けるラインにずれがある
- ペンの反応がイマイチ…
などなど、タブレットでのお絵描きには限界を感じており「液タブ」にとても興味を持っていました。
そんな次女と一緒に使ってみて特に感激した部分をお伝えします!
付属品多数
Artist 12セカンド豪華版は、XP-PEN「Artist セカンドシリーズ」のひとつ。
特選アクセサリーが豊富な日本限定のセットです。
- Artistセカンド液晶タブレット
- デジタル消しゴム機能付きX3ElitePlusデジタルペン
限定 - 3in1USBケーブル
- 延長コード
- 2本指グローブ
- 10本替え芯
- 替え芯抜き
- クイックガイド
- 専用Type-Cケーブル
限定 - ペーパーライク保護フィルム
限定 - ペンケース
限定 - クリーニングクロス
限定 - フィルム貼りツールバッグ
限定
限定 がついているアイテムは豪華版ならではの付属品で、他サイズには付きません。
どこまで揃えればいいか迷うパパママにぴったり!
Artistセカンドシリーズはサイズ別に4種類あります。
Artist 10 セカンド | Artist 12 セカンド 豪華版 | Artist 13 セカンド | Artist 16 セカンド | |
---|---|---|---|---|
価格 セール価格 | 26,980円 →19,965円 | →27,999円 | →32,780円 | →42,480円 |
サイズ (mm) | 299 x 173.3 x 12.9 | 346.2 x 209 x 12 | 378 x 225 x 11.99 | 434 x 255.8 x 12.89 |
作業エリア (mm) | 224.49 x 126.7 | 263.23 x 148.07 | 293.76 x 165.24 | 340.99 x 191.81 |
ショートカット キー | 6 | 8 | 9 | 10 |
色域 (標準) | 85% NTSC, 120% sRGB, 88% Adobe RGB | 90% NTSC, 127% sRGB, 94% Adobe RGB | 92% NTSC, 130% sRGB, 96% Adobe RGB | 90% NTSC, 127% sRGB, 94% Adobe RGB |
スタイラスペン デジタル 消しゴム | なし | あり | なし | なし |
キャンペーン 特典 | なし | オリジナルカレンダー・ 替え芯 | オリジナルカレンダー・ 替え芯 | 専用スタンド |
初めての液タブなら適度な大きさ、ボタン数、デジタル消しゴム付きのartistセカンドがぴったり。
イラスト制作ソフト付き
まずはメインの液タブから紹介します。
保護フィルム装着済み
嬉しかったのはあらかじめ液晶に傷保護フィルムが貼られていたこと。
スマホなどで経験ある方も多いと思いますが、傷保護フィルムの貼り付けって地味に手間ですよね。
反射防止加工もされていて、ツルツルしすぎずさらっとした描き心地です。
わが家では描き心地が気に入りこのまま使っていますが、もしも描きづらいと感じたら、
セットに同封されている「ペーパーライク保護フィルム」(1枚)を試してみて。
その名の通り、まるで本物の紙に描いているようなざらざらした質感を味わえるフィルムです。
もともとの保護フィルムははがせないので、ペーパーライク保護フィルムはその上から貼り付けます。フィルム貼りツールバッグもセットされていて、スムーズな貼り付けが可能です。
フルラミネート加工で視差なし
保護フィルムの下は「フルラミネート加工」済み。
デジタルペンのペン先と描いた線がズレる(視差)をなくすため「フルラミネート加工」がほどこされています。
以前次女が悩んでいたのはまさに「視差」と呼ばれる現象でした。少しの違和感が絵を描き続けるごとに蓄積されてイライラ…。
X3 Elite Plus デジタルペンは、まるで紙にペンで描いているようにすらすら!充電不要でとっても軽くすーっと線が進みます。
比較するのも酷ですが…100均のスタイラスペンとは全然違う!
X3 Elite Plus デジタルペンにはX3チップが内蔵されているので、
- ペンの入力をデジタルデータに変換
- データを受け取ったモニターがすぐに反応
ロスなくスムーズな描き心地を生み出してくれます(^^)/
お尻側に付いている「デジタル消しゴム」も、感覚的に使えてとっても便利でした。
ペン本体には機能割り当てができるボタンが2個あり、出荷時には「右クリック」と「ペン消しゴム」が設定されています。
お絵描き中「ペン消しゴム」割り当てボタンに意図せず触れてしまうことが何回かあり、
あれ?急に線が描けなくなっちゃった!
ボタンでの消しゴム機能を解除。より効率アップできるよう、マウスの機能を割り当てました。
- ペン先側「右クリック」→「左クリック」
- お尻側「ペン消しゴム」→「右クリック」
液タブに付いている物理ショートカットキーも作業を楽にしてくれます。
便利な物理ショートカットキー
Artist 12セカンドにはショートカットキーが8個あります。
出荷時に設定されている機能は、ボタン上から順に、
- ブラシに切り替え
- 消しゴムに切り替え
- スポイト
- 画面移動
- 保存
- ひとつ前に戻る
- 拡大
- 縮小
となっています。
初めて体験する次女は、しきりに「便利だね!」と感動していました(^^)/
充電不要のX3 Elite Plus デジタルペンと8個のショートカットキーで、お絵描きに集中できますよ。
ちょうどいい大きさ
値段の近いArtist10セカンドとArtist12セカンドで迷われる方もいらっしゃるでしょうか。
パソコンにつないでお絵描きするならArtist12セカンドがおすすめ
というのは、液タブの画面はパソコン側の設定で
- パソコン画面と同じ画面(複製)
- パソコン画面と別の画面(拡張)
いずれかに切り替えることができます。
パソコンにお手本画像を表示させてまねっこして描くには大きい画面の方が作業しやすいです(^^)/
設定方法 Windowsの場合→Windowsボタン→設定→システム→ディスプレイ→マルチディスプレイ「表示画面を拡張する」を選択→ディスプレイの設定を維持する
お絵描き以外にもこんな使い方もできますよ。
- パソコンの2画面として
- オンライン会議の資料に手書きでメモ
- ニンテンドーSwitch画面を映し出す
ニンテンドーSwitchをArtist12セカンドの画面に映し出すこともできます。ただし、スピーカーは内蔵していないので、Switch本体にイヤホンを差し込むかBluetoothオーディオにつなぎましょう。
疑問点はサポートへ日本語で問い合わせもできます。
Artist 12セカンド豪華版の初期設定
Artist 12セカンドはパソコンからのデータを映し出す「画面」なので、専用ドライバーをパソコンにダウンロードする必要があります。
1.パソコンに接続
まずは、XP-PEN Artist 12セカンド豪華版をパソコンか対応のAndroidスマホに接続しましょう。
パソコンにTypeCポートがある方は、TypeCケーブルでつなぐだけでOK。
わが家のノートパソコンにはTypeCポートがないので、3-in-oneケーブルで接続しました。
HDMIケーブルとUSBケーブル(黒)をパソコンに差し込んで
赤いUSBは付属の延長コードに繋げ、家にあった変換アダプタ―につけてコンセントへ。
2.PCにドライバーをダウンロード
xp-pen公式サイトのArtist 12 セカンド該当ページより、お使いのOSに合ったソフトウェア&ドライバーをダウンロードします。
指示に従い進めていけばOK。特に難しいことはありませんでした。
3.PCにイラストソフトをダウンロード
Artist12セカンド購入でイラストソフト(openCanvas7もしくはArtrage 6)がもらえます。
購入特典ダウンロードページ:https://www.xp-pen.jp/verify/index(xp-pen公式サイト)
わが家はopenCanvas7を選びました。
直観的に描ける液タブでもイラストソフト操作の慣れは必要です。
が、アイビスペイントですでにデジ絵デビューしていた娘は「〇〇はどうやってやるんだろう?」と、やりたいことから機能を探す手順でどんどん慣れていきました。
操作方法はopenCanvas7の公式サイトはもちろん、動画で解説してくれている方も多いですよ。
中学生でも十分扱えます!
仕事でフォトショップを使っている夫も「ほとんどフォトショと似たようなことができるんだね」とびっくりしていました。
まとめ:XP-PEN Artist 12セカンド豪華版でデジ絵デビューを応援しよう!
お子さんから「液タブが欲しい!」と言われても、値段の高さに「本当に使いこなせるのか」「情熱が続くのか」…親として考えてしまいますよね。
とは言えお子さんの「好き」「やってみたい」という気持ちが芽生えたのは事実。そこから何に影響するかチャレンジしてみないとわかりません。
XP-PEN Artist 12セカンド豪華版を実際に使ってみて、性能の良さにびっくりしました。初心者さん向けに準備されていているから、不安なく楽しくお絵描きができます。
ただし、液タブ用のスタンドは付きません。長時間お絵描きを続けるなら傾きがあった方が描きやすかったです。
▼このスタンドがおすすめ。液タブを使わないときは下の台に収納できます。
少しでも「買ってあげようかな」と感じたらキャンペーン開催中の今がチャンス!
左利きの方もドライバーから左利き設定後、液タブを逆さまにすれば問題なく使えます(^^)/
意外とパパママの方がデジ絵にはまるかも!?
年末年始キャンペーン中につき、
定価 32,980円→27,999円(税込・送料無料)です。
しかもオリジナルカレンダー・替え芯20本プレゼント付き♪(数量限定)
イラスト制作ソフト付き
以上、「液タブ欲しい」と言われたら!学生さんにおすすめXP-PEN Artist 12セカンド豪華版…でした。