楽天市場で人気のスイス製・医療用弾性ストッキング「ベノサン」より、エントリーモデルの【シルバーライン】をモニターさせていただきました。
午後になると足がだるい、重い…この不快感、どうにかしたい!
と思っていた私の足にぎゅぎゅ~っと心地よい圧をかけてくれて、脱いでみるとむくみもなくすっきり!これが医療用メーカーの力!
寝る前のマッサージ、薬局で買える着圧ソックスとは明らかに違う効果を実感!
早速、洗い替えをポチリました(笑)。
不快な足のだるさをそのままにしておくと「下肢静脈瘤」(かしじょうみゃくりゅう)という病気に進行することも。
調べてみると私自身、軽度の下肢静脈瘤でした…ショック!
- 「下肢静脈瘤」とはどんなもの?
- 足がだるいアラフォーママさんこそ、医療用弾性ストッキングを使うべき理由とは?
ベノサンシルバーラインを実際に使ってみた感想と共に、お伝えします。
ベノサン venosan 弾性ストッキング シルバーライン レディース メンズ 40hpa
※当ブログ記事は商品の提供を頂いた上で、執筆掲載しております。
ベノサン「シルバーライン」の口コミ
今回お試ししたベノサンの「シルバーライン」は、
楽天市場で連続1位を獲得している医療用弾性ストッキングのエントリーモデルです。
病院で処方されるストッキングが、ネットで購入できるようになったので人気があるんですね。
ふくらはぎ全体・土踏まずに感じる圧力が心地いい!
「病院で処方される」ものは、市販のものと比べて圧倒的に圧力が違います。
ベノサンの圧力は、足首:32mmHg・ふくらはぎ:23mmHg
※「mmHg」医療現場で使われる血圧を計る単位
薬局で購入できる代表的な着圧ソックスと、単位を揃えて圧力を比べてみると一目瞭然!
- 市販品(足首:20hps前後・ふくらはぎ:15hps前後)
- ベノサン(足首:42.5hps前後・ふくらはぎ:30.6hps前後)
(「ベノサン7000」「ベノサン5000」「シルバーライン」3種類とも着圧は同じです)
こんな感想の方もいるようです。
薬局で購入できる着圧ソックスも試したことがありますが、全然違う!
私の場合、市販の着圧ソックスは履いてしまえば圧力に慣れてしまって、継続してのぎゅっと感を感じなくなってしまっていましたが、ベノサンは履いている間中「ぎゅと感」が続く感じ。
「足の裏をここまで着圧してくれる靴下はないと思います。」という口コミも。
履いているときの圧力感も気持ちいいけれど、脱いだ後のスッキリ感が何とも言えません。
この圧力…履ける?ベノサン シルバーラインの履き方
ベノサンの魅力は圧力の強さですが、その分履くときがつらい…。
自己流で力任せに履かず(破れの原因になってしまいます)丁寧にはきましょう。
取り出してみるとこんな感じ。「え、細い!」これ本当に履ける?って思うぐらい。
圧力の強さを感じます(笑)。
まずは、手をソックスの内側に入れて、かかと部分をつまみます。
そのまま、かかとより上の部分をひっくり返して…
つま先を入れます。
土踏まずの部分も「きゅっ」となっているので、履くときに一番苦労するところ。初めて履いた時「え、これムリだよね…」って本気で思いました。
しっかり丁寧に引き上げていきます。
かかとの位置をしっかり合わせて
ソックス内側に両手の親指を入れて、半円を描くように回しながらひざ下まで丁寧に引っ張り上げます。
これでしっかり履けました!その後歩いていてもずれたり、下がってきたり…はありません。
朝時間がないとき、力が弱い高齢の方、おなかが大きい妊婦さんには正直辛いところかも。
脱ぐときには、履き口を折り返してすーっと滑らすように下げていきます。
弾性ストッキングが10秒で履ける!ベノサンローリー
ベノサン唯一のデメリット「履きづらさ」を解消するアイテムが【ベノサンローリー】。
先日参加した展示会で、実際に使い方を見せていただきました。
ポールの裏は吸盤状になっているので、平らな部分へ吸着させます。
弾性ストッキングをポールに履かせてから、付属のローリーを通して
ローリーにストッキングを巻き付けていきます(簡単にするするっとできますよ)。
ストッキングを巻き付けたローリーに、つま先を入れてするするっと持ち上げれば
弾性ストッキングがあっという間に履けちゃいます。(つま先なしタイプでもOK)
これ本当に簡単で、見ていて楽しくなるくらい「すっ」「くるくる~」「するする~」終わり~って感じで履けていました(笑)。
取り扱いになれてくれば、ポールなしでもできるそう。(他社製の弾性ストッキングにも使えます)
着圧ソックス補助器具:ベノサン「ローリー」
あしのだるさ・むくみの原因は「血管問題」
パソコンに向かって座りっぱなしことが多いので、午後はとにかくあしがだるい・むくむこともあります。
ベノサンシルバーラインを使うようになってから、だいぶ楽になってきました。
むくみの原因を調べてみると、
- 静脈内の弁がなんらかの理由で壊れてしまう
- 血液の逆流が起こる
- 水分が血管周りに染み出してしまう
- むくみの発生
だから、足首にしっかり圧力をかけてあげて、停滞していた血液やリンパを正しく心臓へ戻してあげることでだるさ、むくみが解消されたというわけ。
その他市販品と医療用の違いを、医療用に注目してみるとこんな違いがあります。
- 洗濯を繰り返しても圧力が変わらない
- 高い圧と伸縮性が両立した生地
- 抗菌性・通気性などの機能があり、肌に負担をかけにくい
- 厚生労働省の許可を受けた安全な製品
公式サイトで見つけた口コミを紹介します。
シルバーラインとベノサン5000には、防臭防菌の効果が持続する銀繊維が織り込まれています。
「下肢静脈瘤」とは?該当するアラフォーママは多い
下肢静脈瘤とは、静脈内の弁がなんらかの原因で壊れてしまい静脈血が逆行・うっ血している状態。さらに血の行先が詰まっていると血圧が上がって、血管がぼこっと浮き出してみえてしまう状態。
今すぐご自分の足を見てみてください。
くもの巣や、網目のように見えている血管はありませんか。
私はくもの巣状になっている個所がありました…。
下肢静脈瘤は、日本人の2人に1人の割合で発症しているといわれていて、女性に多いんです。
発症者の傾向を見てみると
- 長時間立ち仕事をされている方
- 妊娠・出産を経験された方(特に二人目以降)
- 肥満気味の方
- 加齢
- 遺伝
特に遺伝の割合も多いそうで、両親が静脈瘤だと90%、片親でも45%の割合で発症しているそうです。(私の母もくもの巣状の血管、見えていました!)
これ、アラフォーママの方に多く当てはまりませんか!?
下肢静脈瘤の原因、静脈内の弁は一度壊れてしまうと治らない(涙)から、放っておいても自然治癒することはありません。
発症の予防・進行を遅らせるために、治療の一環として医療用弾性ストッキングが使われています。
一般的な医療用弾性ストッキングより履きやすい素材+手ごろな金額だからベノサンが人気。
だるさもとれるし、下肢静脈瘤を悪化させたくないから履き続けています。
医療用弾性ストッキングは、薬局で購入できる着圧ストッキングよりも値段が高いけれど、耐久性・効果を考えるとコスパがいいアイテムです。