- そもそも小学生はレインコートを着る?
- 他の子はどんなタイプを着ているの?
- おすすめのレインコートは?
(新一年生ママの疑問)
こんな疑問に答えます。
この記事を書いている私は、中学3年生と小学5年生(女子)のママ。
- 自分の子どもたちの経験
- お友達ママさんの声
- 近所の子どもたちの様子
をベースに、地域性の差を考慮してネットでの情報もチェックしてみました。
おすすめアイテムとその理由を紹介していますので、是非参考になさってください!
1年生にレインコートはいる?【いります】
結論、小学生でもレインコートは必要です。
遠足や社会科見学などのイベント時に、学校側から「用意するように」との通達があり、皆持参するからです。
登校時はレインコートを着ないことが多い
「小学生になったとたん、長靴やレインコートを着てくれなくなった。」
先輩ママさん(特に男の子ママ)から、こんな話を聞いたことがあったかもしれませんね。これ、あながちウソじゃないです。
学校に【レインコートをかけておく場所がない】と知った時は、結構びっくりしました。
幼稚園には水筒かけなどがあったので「レインコートを干しておく場所くらいあるでしょ。」なんて思ってたんですね。
ところが、レインコートかけが「ない」小学校が大多数。
となると、朝着てきたレインコートは昇降口で脱ぎ、手持ちのビニール袋に入れて教室へ持っていく。という流れになります。
新一年生にはハードルが高い。
傘派の子がどんどん教室へ移動する中、袋に入れるのにもたついたり、手が濡れたり…となると「レインコートはいらん!」となるんですよね。
うちの子たちも、よ~っぽどの大雨でない限り着用しません。(風が強い+雨の時は傘をさしていると風にあおられて危険。レインコートが活躍します!)
それでも、遠足や宿泊体験にはレインコートが必要!
とは言え、レインコートを着ないのは「登校時」に限ってのこと。
学校の遠足や校外学習、宿泊体験(=移動教室・野外活動)などのイベントには、レインコートが必要になるんです。
普段は着る機会が少ないけれど、どうせ必要になるもの。それなら【使えるレインコート】を選んだ方がお得です。
1年生用レインコートは【上下に分かれるセパレートタイプ】がおすすめ
新一年生にレインコートを用意してあげるなら、上下に分かれるセパレートタイプがおすすめです。
こんな場面で、レインパンツが活躍するからです。
実際に娘の遠足に向けて学校側から
「上下に分かれているタイプの雨具が好ましい」
という内容のお手紙が配布されました。
ということのようです。なるほど、納得。
それ、入学時に知っておきたかった…。
当時準備していたのは、いわゆる「ランドセルまで覆えるタイプ」のレインコート。
あわてて買い足しましたが、レインパンツのみ扱っているお店は少なく焦りました…。
ここからは、楽天やAmazonで人気のセパレートタイプレインコートを紹介します。
楽天で人気の小学生向けセパレートタイプレインコート
口コミ数、評価は2022年2月11日現在のものです。
ランドセル対応・丈長めでトップスだけでも使いやすい
★4.59(5点満点)口コミ数56件
生地 | はっ水加工 |
シームテープ加工 | 記載なし |
対水圧 | 記載なし |
透湿度 | 記載なし |
背面 ベンチレーション | 記載なし |
袖 | ゴム入り ギャザー仕様 |
パンツ裾 | ボタン付き |
フード | ゴム入り ギャザー仕様 |
ポケット | あり |
収納袋 | あり |
カラー | ネイビー・レッド・カーキ |
大きめサイズを選んでも、裾も袖も絞れるのがうれしい。思ったよりも生地が薄め(でも許容範囲)・付属の袋が小さ目なので、100均の袋を活用したという口コミが見られました。
フード紐なしゴムタイプ・パンツカラーの組み合わせが選べる
★4.21(5点満点)口コミ数47件
生地 | はっ水加工 |
シームテープ加工 | 記載なし |
対水圧 | 記載なし |
透湿度 | 記載なし |
背面 ベンチレーション | あり |
袖 | ゴム入り ギャザー仕様 |
パンツ裾 | 面テープ付き |
フード | ゴム入り ギャザー仕様 |
ポケット | あり |
収納袋 | あり |
カラー | ピンク・ブラック・ブルー |
レインコートのカラーに好感を示す口コミが多く見られました。他のお子さんとかぶらず、記念写真でも見つけやすいというメリットも。
フードは着脱可能・大人同等機能で安心
★3.86(5点満点)口コミ数14件
生地 | 防水透湿生地 |
シームテープ加工 | 記載なし |
対水圧 | 記載なし |
透湿度 | 記載なし |
背面 ベンチレーション | あり |
袖 | 面テープ付き |
パンツ裾 | 面テープ付き |
フード | 面テープで サイズ調整可能 取り外し可能 |
ポケット | ファスナー付き |
収納袋 | なし |
カラー | ブルー×ネイビー ピンク×ネイビー パープル×ネイビー マルチ×ネイビー |
お値段はしますが、品質・作りはしっかり。寒い季節のウィンドブレーカーとしても活用できます。
Amazonで人気の小学生向けセパレートタイプレインコート
リプナー製ジュニアレインコートセット
★3.9(5点満点)口コミ数40
「リプナー(LIPNER)」は、キャンプやBBQ用品を製造販売する「ロゴス(LOGOS)」の姉妹ブランドです。
生地 | 撥水 メッシュ裏地 |
シームテープ加工 | 記載なし |
対水圧 | 5,000 (中雨程度) |
透湿度 | 2,000 (安静時) |
背面 ベンチレーション | 独自のベンチレーション システム |
袖 | ゴム・面テープで 調節OK |
パンツ裾 | 面テープで調節OK |
フード | コードあり 未使用時襟に収納可 |
ポケット | あり |
収納袋 | 記名部あり |
カラー | ブルー・マンゴーイエロー |
総裏メッシュ仕様・フロントファスナー部は三重防水構造と、アウトドアブランドらしいしっかりとした作り。
老舗レインウエアメーカー製
老舗レインウエアメーカー製で、欲しい機能が詰まったキッズ用レインコートです。
生地 | 耐久・防水・ソフト・軽量 を兼ね備えた防水素材 |
シームテープ加工 | 記載なし |
対水圧 | 10,000 (大雨OK) |
透湿度 | 記載なし |
背面 ベンチレーション | あり |
袖 | ゴム・面テープで 調節OK |
パンツ裾 | ボタンあり |
フード | 絞り・ベルクロで調整OK 襟高 |
ポケット | あり |
収納袋 | あり |
カラー | イエロー・ブルー |
軽くて柔らかながら防水してくれるこだわりの素材が魅力。フードのサイズ調整ができるのも、成長段階のお子さんには嬉しい機能です。
ロゴス子供用レインコートセット
アウトドアメーカーが作った、成長の早さに対応するパンツ丈調節機能が魅力!
生地 | 軽量素材 撥水 |
シームテープ加工 | 記載なし |
対水圧 | 10,000 (大雨OK) |
透湿度 | 2,000 (軽い運動) |
背面 ベンチレーション | 胸元ベンチレーションで リュックを 背負っても通気性確保 |
袖 | 平ゴム+綿テープ 調節OK |
パンツ裾 | ヘムアジャスター 調節OK |
フード | あり |
ポケット | あり |
収納袋 | なし |
カラー | ブルー、ピンク |
前面ベンチレーション(風通し)が、他では見ない特徴です。着心地にこだわりのあるお子さんに。
1年生の通学用に準備するなら、ランドセル用レインコートよりポンチョタイプ【着脱が楽】
ぴかぴかのランドセル、やっぱり濡らしたくないなぁ。
ランドセルごと覆えるタイプのレインコートについての口コミを覗いてみると
- ランドセルごと着れるレインコートは、背中側でサイズ調整する仕組みで、新一年生には着脱が難しいという意見が多い。
- 着脱部分の固定がスナップボタンタイプだと、はめること自体に手間取ったり、スナップボタン自体が壊れたり、生地が切れてしまったりとトラブルが多い印象。
実は新一年生にとって不便、と言う意見が多いんです…。
ランドセルも濡らしたくないなら、頭からかぶって、ちょこっとファスナーで閉めるだけで着脱可能な【ポンチョタイプ】がおすすめです。
付属の袋は小さめなので、スーパーの袋など他の袋を利用されている方が多いです。
【レインコートサイズ選びのヒント】小学生学年別平均身長
以下は、令和3年7月文部科学省発表の小学生平均身長より抜粋したものです。
平均身長 | 男子 | 女子 |
---|---|---|
6歳(小学校1年生) | 117.5 | 116.7 |
7歳(小学校2年生) | 123.5 | 122.6 |
8歳(小学校3年生) | 129.1 | 128.5 |
9歳(小学校4年生) | 134.5 | 134.8 |
宿泊体験が行われる4年生ごろには、男女ともに135cm程になりそうですね。
洋服のサイズ目安で見てみると、以下のようになっています。
身長 | 洋服サイズ |
---|---|
125cmまで | 120サイズ |
135cmまで | 130サイズ |
145cmまで | 140サイズ |
155cmまで | 150サイズ |
ただし、レインコートは洋服の上から着ますから、少し大きめがよさそうですね。
1年生に用意したいレインコートまとめ
通常レベルの雨では、
- 傘
- 替えの靴下
- しずく拭き用タオル
- 濡れたものを入れるビニール袋
こんなスタイルで登校する生徒さんが多いです。
雨の日は防水スニーカー を履かせている、というママさんも。その手があったか!
男の子は「面倒だから」「拭けば大丈夫だから」というなぞの理由で、持っていても「傘をささない」子が多い!(傘は『もっぱら水たまりの深さをはかる道具になる』(ママ友談))
ランドセルを拭く・靴下を履き替えるなど濡れてしまったあとのケア方法をマスターさせたほうがいいです。
ランドセルまでカバーできるタイプのレインコートを着てほしいなら、レインポンチョを。
お子さん自身で着脱できるか、脱いだ後の処理はできるか見極めてから。
上下に分かれるタイプのレインコート(レインスーツ)を持っていれば、学校での遠足・雨の日の習い事へ自転車で向かう時・高学年の宿泊体験で、臨時の雪対策に…と活用できる機会が多いのでおすすめです。
以上、小学生に用意してあげたいレインコートは、セパレートタイプ!【理由を合わせて紹介します】…でした。