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【フェリシモ 防災リュック】普段使いできる撥水花柄バッグの使い心地を紹介します

【フェリシモ 防災リュック】普段使いできる撥水花柄バッグの使い心地を紹介します
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フェリシモ・リブ イン コンフォートより販売されている、毎日防災リュックについてまとめています。

外出時用の防災ポーチを自作するもいつしか持ち歩かなくなってしまった私が、フェリシモ リブ イン コンフォート Bloom Worksさんとつくった 毎日防災リュック〈SMILE FLOWER〉を使ってみました。

「防災リュック」といっても「非常時に持ち出す専用のリュック」ではなく、外出時に災害に遭ったときのための、最低限の備えを持ち歩くことができる、リュックです。

しかも、防災音楽ユニットのBloom Worksとのコラボアイテム。

Bloom Works(ブルームワークス)

ボイスパーカッションで防災大学院卒のKAZZ、アコースティックシンガーソングライターで防災士の石田裕之によるユニット。「阪神・淡路大震災の経験」と「被災地支援の教訓」をもとに、さりげなく防災のメッセージを織り交ぜたポップな音楽を発信する。

防災士としての知識・被災者としての生きた経験を元に、フェリシモならではのおしゃれ&使いやすさが加わりました。

  • 減災アイテムとしての使い方
  • 普段使いで便利だったポイント
  • 開催中のキャンペーン

などをお伝えします。

「防災を当たりまえのこととして、日常に取り入れる」ができるリュックでした。備えておけば普段も安心。想定外のことが起きても、落ち着いて対処できます。

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フェリシモの防災リュックを使うことで、今できる対策を考えるようになった

フェリシモリブインコンフォートもしもに備えるデイリー花柄リュックを背負っている例。

実際に使ってみると、意外と簡単に防災対策はできるし、備えておくと安心感が違う!と実感しました。

フェリシモリブインコンフォートもしもに備えるデイリー花柄リュックの生地表面。撥水加工でつるっとした触り心地で水彩画風の花柄が描かれています。前面片側には反射材もあり。
撥水加工&反射材付き。反射材:普段はギラギラした感じはありません。

一方で、電車通学を始めた長女との「もしも」の時の連絡手段・どう行動すべきかなど、考えておくことは山づみ…と気付きも。まずは防災マップを確認することから始めています。

取り外し可能なサコッシュ付き

フェリシモリブインコンフォートのもしもに備えるデイリー花柄リュックには取り外し可能なサコッシュが内蔵されています
普段は内ポケットとして使えます

一番の特徴は、リュック内に取り外しができるサコッシュが付いていること。

サコッシュはこんな時に活躍
  • 外出先で災害に遭遇した時、帰宅までに必要な最低限の備えを入れておく
  • 避難所へ行った際、貴重品を身に着けられる
フェリシモリブインコンフォートもしもに備えるデイリー花柄リュック内部にあるサコッシュの取り外し方。
スナップで簡単に着脱できます

サコッシュに入る量=普段備える量

以前より防災対策として、食品のローリングストックと防災ポーチを準備していました。

ローリングストックとは

定期的に食べて、食べた分を買い足すという「食べながら備える」方法。

  1. 常に新しい賞味期限のものを手元に置いておける
  2. 賞味期限が短めなレトルト食品なども、非常食として扱える

通常の非常食とあわせて「1週間分の食料」を準備。カセットコンロ+カセットボンベも多めにあると安心です。
キャンプにも使える≫ ダッチオーブンも使える 風に強いカセットガスコンロ

参考:できることから始めよう!防災対策 内閣府

▼写真手前が、以前自作した防災ポーチです。

外出時での減災対策に持ち歩いている必要品を詰めたポーチとフェリシモ防災リュックの取り外せるサコッシュ。サイズは同じくらい。
外出時の「最低限の備え」準備はしていたけれど…

偶然にも、防災リュックのサコッシュと同じくらいのサイズ感でした。

やっぱりこれくらいの量で丁度よかった?

以前作った外出時用最低限の備えの中身。絆創膏類、アルミシート、エネルギー補充用品、ライト、フエ、消毒液、マスクが入っている
中にはこんなものを入れています。
防災ポーチの中身
  • アルミ保温シート
  • マスク
  • 消毒液
  • 絆創膏類
  • エネルギー補充食品
  • ライト
  • フエ(緊急連絡先を書いた紙も入っている)

同じ中身をサコッシュに入れてみると…。

フェリシモリブインコンフォートもしもに備えるデイリー花柄リュック内蔵のサコッシュに普段持ち歩いている防災ポーチの中身をいれたところ。
メッシュポケット(ファスナー付き)×1・小さめ仕切りポケット×3・サコッシュ同幅ポケット×2・外側ファスナー付ポケット×1
フェリシモリブインコンフォートもしもに備えるデイリー花柄リュック内蔵のサコッシュに普段持ち歩いている防災ポーチの中身を入れたがパンパン。
ここに収まるくらいの荷物が毎日の備えにちょうどいい量

全部入った!…けどパンパン。やはり、持ち歩く量としては多かったみたいですね。この様子を見て「本当によく考えられているな~」と感じました。

作った当初は持ち歩いていたものの、やっぱりかさばるし・重い。そのうち持ち歩かなくなっていたんです…。

災害はいつ起きるかわからないから、常に持っていないと意味がない。エネルギー補充食品とライトを減らして、代わりにモバイルバッテリーを追加しました。
こんな便利グッズも≫ 乾電池で充電できるモバイルバッテリー

『サコッシュに入る程度』という目安があるのが、分かりやすくっていいですね。行く場所(自宅からの距離)に合わせて「もしも」の時を想定、中身を変えています。

「防災が日常に」というのはこういうことかな?と、実感しました。

フェリシモリブインコンフォートもしもに備えるデイリー花柄リュック内蔵のサコッシュにショルダーを付けているところ。
長さ調節&取り外し可能なショルダー付き

緊急時以外でも、旅行や、会社・学校などで貴重品を持ち運ぶサブバックとして活躍します。

緊急時はネームホルダーが活躍

フェリシモリブインコンフォートもしもに備えるデイリー花柄リュック内部にあるネームホルダー。
ポーチを外した後ろにあります。

ネームホルダーに個人情報を入れておくことで「救助される立場」になった際、すぐに個人が特定できます。このおかげで、家族にも迅速に連絡がいくかもしれませんね。

フェリシモリブインコンフォートもしもに備えるデイリー花柄リュックに付属している緊急連絡先記載用シートの裏面。氏名、生年月日、血液型、緊急連絡先、続柄、薬に関する情報、かかりつけの医療機関名、連絡先を記載する欄がある。
防災リュックには緊急連絡先記載カードも付属します。

以前自作した防災ポーチでは、緊急連絡先の保管場所はフエの中でした(もともとそういう仕様)。

「自分が救助される立場になったら…。」ということまでは想定していなかったなぁ。

フェリシモリブインコンフォートもしもに備えるデイリー花柄リュックに付属している緊急連絡先記載用シートの表面。集合場所や連絡先の記載欄、災害伝言ダイヤルや、災害用伝言版のアドレスと操作方法が記載されている。
緊急連絡先記載カードの裏面。

裏面には災害伝言ダイヤルや、災害用伝言版のアドレスと使い方の記載があります。緊急時は多少なりとも動揺するはず。そんな時も書いてある通り行動すればいいから、安心です。

日常使いで特に便利だったポイント3つ+1

【前ポケット】ひんぱんに出し入れするもの用!たて開きファスナー

フェリシモリブインコンフォートもしもに備えるデイリー花柄リュックの前面ポケットを開いたところ。A4サイズ程度の広さ。
ファスナーはスムーズに開閉します。引手が長めなのも開け閉めしやすいポイント。

普段からリュック派の私ですが、前ポケットがたて開きというタイプは初めてでした。

小物とか、ごちゃつかない?

ひんぱんに出し入れするものと言えば、お財布・定期入れ・スマホ・ハンカチ/ティッシュなどでしょうか。

フェリシモリブインコンフォートもしもに備えるデイリー花柄リュックの普段使いに便利だったポイント1。前ポケットからティッシュケースを取り出している。
フェリシモ コンパクトに持ち歩くボックスサイズティッシュの半分ポーチの会
フェリシモの防災リュック前面ポケット
  • 前面ポケット内部が平たいので、入れたものが迷子にならない
  • 片方の肩にかけながら、のぞき込んで取り出せる

実際に使ってみると、サッと目当てのものが取り出せて便利でした。

【リュック内ポケット】ポケット豊富で荷物が底にたまらない

フェリシモリブインコンフォートもしもに備えるデイリー花柄リュックの内部ポケット。前側に4ポケット、背中側取り外せるサコッシュが内部ポケットの役割も果たします。サコッシュ部分には6つのポケットがあります。
ポケットのないリュックは荷物が底にたまりやすい。

防災リュックの内部には、サイズ違いのポケットが豊富に用意されています。定位置が用意されているので、荷物を入れてもごちゃつかず快適でした。

【長方形リュック】背中にフィットし、軽く感じる

フェリシモリブインコンフォートもしもに備えるデイリー花柄リュックの背面側ポケット。ノートパソコンも入る広さ。
リュックサイズ:縦約39cm(背面)、横約27cm(背面下部)、まち幅約11cm

背面側ポケットには、ノートパソコンもすっぽり!肩ベルトのクッションもしっかりしているので、荷物が重くなっても気になりませんでした。

フェリシモリブインコンフォートもしもに備えるデイリー花柄リュックの底部分。厚みある底にびょうあり。
「避難所では荷物を直置きする場面が多い」ということを受けて、しっかり底+びょう付き。

底部分もしっかりめなので、荷物が増えても型崩れしにくい造りです。

軽く感じたのは、背中一面を覆う形だからかな?小さめリュックに、荷物がたくさん入っているときより快適でした。

【リュック上取っ手】持ち運びに便利

Live in comfortのロゴが型押しされています。

リュック上部に付けられた取っ手は、手で持ち運ぶとき・車のトランクルームに入れる時に便利でした。

フェリシモリブインコンフォートもしもに備えるデイリー花柄リュックの上部取っ手を持っている。

日常と切り離してしまうから「そのうち…」といって、防災対策を先延ばししてしまうんだと実感しました。

半強制的にサコッシュがくっついているのがいい(笑)なんとなくおっくうになりがちな防災対策、やってしまうと結構なんてことないです。「防災を日常に取り入れる」第一歩、踏み出してみては?

以上、【フェリシモ 防災リュック】普段使いできる撥水花柄バッグの使い心地を紹介します…でした。

※記事作成の為、商品提供いただきました。(提供/株式会社フェリシモ)

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