ねこの里子探しに、東京キャットガーディアンを選んだ理由。

2018年6月29日

人生初の猫との共同生活も、もう少しで3年目を迎えようとしています。わが家のにゃんこは、NPO法人東京キャットガーディアンから譲り受けました。初めての猫をなぜ東京キャットガーディアンから譲り受けたのか、実際に譲り受けた手順をまとめました。

ねこを伴侶動物として迎える手段

ペットショップ

日本では一番ポピュラーとされているのかもしれません。が、世間で問題とされている数々の点が気になり(*_*;。。ねこを迎える先としての選択肢には全く挙がりませんでした。

里親会

所定の会場で保護団体さんが保護・お世話をしている猫や犬と里親希望の人が出会える、という形態。毎年すごい数の猫や犬たちが殺処分されている、という情報を知ってから迎え入れるなら保護された子から、と決めていました。

そして迎え入れる決意をした後、どんな子に会えるか、と初めて足を運んだのは近所で開催された里親会でした。近所に限定したのは、もしも縁を感じた子がいた場合、連れて帰る時間が短くて済むので、にゃんこの負担が軽いと思ったから。

実際会場に行ってみると、わんちゃんと同じ会場での開催だったためか、保護されてまもない子たちだからか、ケージの隅で固まって、あきらかにおびえている子たち…。触れ合うこともなく、(触れ合えるような雰囲気ではなかった)残念ながら「縁」を感じる子には出会えませんでした。

※「近所」にこだわらずに里親会を調べてみたところ、「触れ合えます!」と表記してあるところも多々ありました。たまたま、わが家の近所では、そのような里親会が開催されていなかったようです(*_*;

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里親募集のサイト

実際にはアクションを起こしませんでしたが。毎日のようにネットで「里親募集」サイトを見ていました。

こちらは、個人で保護された方や保護団体の方々の情報などが掲載されており、サイトで縁を感じた子に里親希望者から連絡→条件に見合う里親と判断されれば引き渡し、というパターンが多いように思いました。

すると、「人懐っこい」とか、「他の猫と仲良くするのが苦手」とか考えてみればあたりまえだけど、にゃんこにもそれぞれ「性格」があることにきづき、見た目、性別、年齢だけでは選べないなぁ、と実感したのです。

東京キャットガーディアン

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里親募集をしているNPO法人です。「シェルター」と呼ばれる、保健所に預けられた猫を引き出し里親に譲渡する施設があり、自由に会いに行くことが出来る、ということを知りました。

  1. 複数(里親会より多い)のねこちゃんが同じ場にいるので、それぞれの子の特徴を判断しやすい。
  2. ワクチンや去勢・避妊手術を済ませてくれているので、飼育を始めやすい。
  3. ねこだらけの環境で育っているので、ねこの社会性も身についているのでは、と思った。
  4. 施設でお世話をしてくださる方をみて育っているので、人間慣れしているのでは、と思った。

それぞれの特徴

猫といっても様々で、性格の違いは確実にあります。

同じ年齢の猫でも動きが活発か、穏やかか。しっぽの長さや手足の太さ(太い子ほど大きく成長する、と言われています)。特に猫を飼育するのが初めての方であれば、1匹の猫だけを見るよりも同じ環境で多くの猫を見ると、それぞれの子の性格・雰囲気が比較でき、理解しやすいです。

ワクチン・手術済み

これも飼育初心者にはありがたいと思いました。去勢・不妊手術をするのをいつの時期にするか、どこの動物病院でしてもらうのか、術後の対応はどうすればよいのかなど、しなければいけないことは意外と多いです。

手術はキャットガーディアン付属の病院で行われます。「シェルターにいる猫たちの治療と手術」を専門に行っており、一般外来の受付はありません。2014年12月時点で総譲渡数が4000頭を超えているという実績から、安心できる病院と思いました。

ねこの社会性

生後2~8週の間に母親・兄弟猫や人間と接し、遊ぶことで社会性が身に付き「飼いやすい」性格になるそう。

人間慣れ

ケージを清潔にしてくれたり、ごはんをくれたり、遊んでくれたりの経験をシェルターでしています。シェルター育ちの子たちは、人間=怖い対象ではないという認識ができているように思います。

東京キャットガーディアンでは、里親募集とは別に猫カフェ的な感じで、オープン時間に遊びに行ける制度もあります。出会いがあれば、すぐにでもおうちに来てほしかったので最初から「里親希望」として、申し込みの手続きをしました。

申し込み手順

  1. パソコンから面接申し込み依頼をする→すぐにお返事を頂き、第二希望の日程となりました。
  2. 書類が届く→猫の里親になるにあたっての心構えや、飼育方法についての記載、面接当日に里親になる場合に渡す書類が同封してありました。
  3. 現地での個別面談→今までの猫飼育経験や、普段の生活スタイル、逃走防止策今現在自宅に用意してある猫グッズ等についての内容でした。
  4. 縁のある子を選ぶ→思いのほか時間がかかりました。(結局2,3時間かかったかな…)ケージの外から眺めたり、実際に出して抱かせてもらったり同じ月齢、性別でも結構動きとか性格が違うもんだなぁと実感しました!
  5. 引き取り決定→所定の金額を支払い、写真撮影で終了です。

面接時の持ち物:引き取る前提で伺っているので、送付された書類・連れ帰り用のキャリーケースと所定の金額を用意していきます。

引き取り時の反省点

結果、とっても良い子と出会えたのですが、2点引き取りに関する反省がありました。

  • 連れて帰る用のキャリーケースをしっかり考えて用意しておけばよかった。

キャリーケースは片手持ちのハードケースタイプを譲ってもらっていたので、それで問題ないと思っていました。ケース自体にもカバーが付いていたのです。でも、そのカバーって、見た目的にかわいいだけで、入口は全然隠せていないタイプ。中のマットもペラペラ。おうちまで鳴きっぱなしでした…。

もしも、キャリーバッグをお持ちでないなら…このタイプのキャリーバッグをおすすめします。成猫(大人のネコ)に成長すると、一般的には3~4キロ。大型のメインクーンやラグドールなんかは7~8キロあたりまで大きくなります。

災害時を想定すると移動に楽なリュックタイプがベストなんです。座席に固定できるベルトが付いているので、車での移動にも便利ですね。小さい赤ちゃんねこを入れるときは、ふわふわの毛布やバスタオル、念のためオシッコシートをひいて入れてあげると揺れ防止になっていいと思います。

icon-check-circle-o 室内ではベッドとして、そのままキャリーにもなる便利グッズもあります。(関連記事/猫が自分から入るキャリー!?「コロルお出かけネコベッド」の秘密。

  • やっぱり車で引き取りに行けば良かった。

面接日は週末で、午後からスタート。私たちが選ぶのにたっぷり時間を費やしたので帰宅の際の電車は、帰宅客でやや込み合っていました。子猫の鳴き声とはいえ、迷惑に思っていた方もいらっしゃったと思います。(かわいい~♪と良心的にとらえて下さった方もいらっしゃいましたが…)

小さいお子さんと一緒に行くとき

原則として、6歳以下のお子様がいらっしゃるご家庭への譲渡は行っておりません。
これは小さなお子様が猫をおもちゃのように扱ってしまい、ストレスを与えてしまうケースがあるためです。
ただし、下記条件を満たす場合はこの限りではありません。

  • 先住猫が既におり、猫の扱いに慣れているご家庭。
  • お子様が猫に触れる際に保護者の方が常時監督可能なご家庭

里親になる条件として、いくつか挙げられている中に上記のような文言があります。わが家がねこをもらい受けたとき、下の子は4歳・上の子が8歳でした。

もちろん、面接前に条件はわかっていたので、子どもたちによ~く話して聞かせてから向かいました。が、やっぱり本物のにゃんこいっぱいの部屋に入ると興奮してしまうものです(‘Д’)職員さんに軽く注意をうける場面もありました…。

里子にするにゃんこを決めることは一大事ですよね!すぐに「この子!」と決まらないかもしれません。その場合は、また日を改めてガーディアンに行くか、小さいお子さんは外で待っていてもらう、そういう手段も考えておきましょう。

まとめ

わが家のにゃんこはシェルターの大家族経験済だからか、初めてのお客様にも、子どものお友達にも怖がらず、一緒に遊んだり抱っこもされています。初めての猫飼いには、多くの猫の中からにゃんこの個性が確認できると、より自分に合ったにゃんこと出会えると思います。

2018年6月29日

Posted by かしらも