HUAWEIの2023年5月発表、新作イヤホン「HUAWEI FreeBuds 5」を一足先にお試しさせていただきました。
流線的で宇宙を思わせる斬新なデザインに目を奪われつつ装着してみると、そっと寄り添ってくれるような優しいフィット感。
細部まで再現されるクリアな音と、ONにしたとたん別空間にワープしたかのようなノイズキャンセリング機能に感動しました!
「HUAWEI FreeBuds 5」の特長と実際に使って感じたレビューをまとめました。
自分好みの良い音質と耳を圧迫しない装着感のワイヤレスイヤホンを探している方は、選択肢の1つとして検討してみてください。
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2023年5月24(水)11:00~6月6日(火)23:59まで
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※記事作成のため、商品提供いただきました(提供/HUAWEI)
HUAWEI FreeBuds 5の特徴

「HUAWEI FreeBuds 5」は、他では見ない未来的なデザインとインナーイヤー型の快適な装着感、高性能ノイズキャンセリング、最長30時間再生可能なロングバッテリーが魅力です。
- ハイレゾ オーディオ再生 (LDAC)対応
- 外音取り込み機能
- 超急速充電
- 複数のジェスチャー操作対応
- マルチペアリング対応
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【製品スペック一覧表】HUAWEI FreeBuds 5とHUAWEI FreeBuds 4を比較
前モデルとなる「HUAWEI FreeBuds 4」と比較しつつ、スペックを見てみましょう。
製品画像と 商品名 | ![]() NEW FreeBuds 5 | ![]() FreeBuds 4 |
---|---|---|
イヤホンタイプ | インナーイヤー型 完全ワイヤレス(左右分離型) | インナーイヤー型 完全ワイヤレス(左右分離型) |
アクティブノイズキャンセリング・ 通話ノイズキャンセリング | あり | あり |
マイク | あり | あり |
音楽再生使用時間 (ノイズキャンセリング使用時) ※充電ケース併用時 | 5 時間(3.5 時間) ※最長30 時間 | 4 時間(2.5時間) ※最長22 時間 |
充電時間 ※急速充電時 | 40 分 ※5 分で2 時間使用可能 | 1 時間 ※15 分で2.5 時間使用可能 |
ドライバー | 11mmムービングコイル | 14.3mmムービングコイル |
接続方式 | Bluetooth 5.2 | Bluetooth 5.2 |
対応コーデック | LDAC、AAC、SBC、L2HC2.0、LC3 | SBC、AAC |
カラー | セラミックホワイト、シルバーフロスト | セラミックホワイト、シルバーフロスト |
サイズ (幅×奥行き×高さ:単位mm) | ■イヤホン 17.6×32.4×22.8 ■充電ケース 50.1×66.6×27.3 | ■イヤホン 16.8×41.4×18.5 ■充電ケース 58×21.2 |
重さ (イヤホンは1個当たり) | ■イヤホン 5.4g ■充電ケース 43g | ■イヤホン 4.1g ■充電ケース 38g |
防塵・防水対応 ※イヤホン単体のみ | IP54 | IPX4 |
一番変わったのはイヤホン自体のデザインですね。
縦に細長いスタイルから流線的なぽってりとしたデザインに。充電ボックスも横型から縦型に変わりました。
イヤホンの重さはかなり重くなったように見えますが、実は前モデルのHUAWEI FreeBuds 4が軽すぎただけ(^^)/
音楽再生時間は8時間も伸びました!(充電ケース併用の場合)

操作性の快適さは変わらず継承されています。
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HUAWEI FreeBuds 5の実機レビュー
まずは「HUAWEI FreeBuds 5」の外観や機能面をまとめました。
セット内容

「HUAWEI FreeBuds 5」には以下が同梱されます。
- イヤホン(左右)
- 充電ケース
- イヤーチップ
- USB Type-C充電ケーブル
- クイックスタートガイド
- 保証書
流線的で宇宙的なデザイン!インナーイヤー型
パッケージを見てイヤホンの流線的なデザインに驚いた方も多いのではないでしょうか。

他では見たことのないこのデザインは「水滴など自然から着想を得た」とのこと。
多様な耳にフィットするよう30万以上のビックデータと1万以上の耳型でのテストを駆使して、快適さにも妥協せず完成しました。

見た目の美しさと機能性を兼ね備えた点が評価され「IF DESIGN AWARD 2023」を受賞。
インナーイヤー型です。

フィット感が足りない場合は、付属のイヤーチップで調整することもできます。

同封のイヤーチップは4つ。
カナル型イヤホンに付属しているようなS、M、L…というサイズや左右の指定はありません。
スピーカー部分を塞がないように調整しつつ装着。

カナル型のワイヤレスイヤホン「HUAWEI FreeBuds 5i」ではアプリの機能でイヤーパッドが自身の外耳に合っているかどうかチェックできましたが、HUAWEI FreeBuds 5ではチェック機能なし。
そのあたりはもともと外耳とのスペースが開いているインナーイヤー型だから、ということなんでしょうね。
実際に着けてみてフィット感を確認してみましょう。
IP54の防塵・耐水性能
「HUAWEI FreeBuds 5」はIP54 の防塵耐水性能準拠です。
- IP54
- 防塵:完全に侵入を防止することはできないが電子機器の動きには問題なし
耐水:あらゆる方向からの水の飛沫を受けても機器に影響が出ない
なので、装着しながらのトレーニングで汗をかいたり不意に雨が降ってきても大丈夫です。
※ただし、充電ケースには防水機能はないので注意しましょう。
AI Lifeアプリ連携でより細かな設定も

スマホとのペアリングは、充電ケースを開けた状態でケース右側にあるペアリングボタンを数秒長押し。充電ケース前面のインジケーターが点滅するのを確認します。
その後はスマホの指示に従ってタップしていけばペアリング完了。特に難しい点はありません。

スマホとのペアリングだけでもワイヤレスイヤホンとして使うことはできますが、専用アプリAI Lifeを使えばより便利な設定ができます。(iOS、Androidどちらにも対応)

AI Lifeアプリ内でできる設定項目は以下のとおり。
- ジェスチャーの機能割り当て
- 装着検出
- 低オーディオ遅延
- 音質と効果
- HD通話
例えば、イヤホンの表面を触って操作する「ジェスチャー」は…

「ダブルタップ」に割り当てできる機能が一番多く、「再生/一時停止」、「次の曲」、「前の曲」「音声アシスタントを起動」「なし」から選べます。
「長押し」や「スワイプ」にはそれぞれ「ノイズキャンセリングを有効化/無効化」「なし」もしくは「音量を調節」「なし」のいずれかの割り当てが可能。

「イヤホンなくしたかも!?」という時に音声で場所を教えてくれる「イヤホンの検索」機能や、イヤホンを取り外すと自動で音声が一時停止→再度着用で自動再生される「装着検出」機能といった便利な機能も備わっています。

スマホやタブレットなど複数のデバイスへの接続にも対応。(2台まで)
一度ペアリングしてしまえば再ペアリングの必要なく、アプリ上から接続先を替えたり、優先的に接続するデバイスを設定しておくこともできます。

タブレットで動画視聴中にスマホに電話がかかってきても、ダブルタップでスムーズに受けることができます。
約30時間の長時間バッテリー!ワイヤレス充電にも対応
ワイヤレスイヤホン単体での音楽再生時間は5時間(ノイズキャンセリング機能オン:3.5 時間)
充電ケースを併用すれば、30 時間。ノイズリダクションオンでも20 時間の再生が可能です。
ヘッドホン難聴(イヤホン難聴)を防ぐためにも、1日の合計使用時間は1時間を超えないことが理想とされています。
- ヘッドホン(イヤホン)難聴
- ヘッドホンやイヤホンを使ってかなり大きな音を聞き続けることにより、耳の中の音を感じる細胞が壊れ、難聴を引き起こしてしまうこと。WHOでは、80dBで1週間当たり40時間以上、98dBで1週間当たり75分以上聞き続けると、難聴の危険があるとしています。
1日に1~2時間使うという方なら、ノイズリダクション機能を使っても1週間以上コンセントからの充電が不要という計算に!

ケースを開くと、緑(たっぷりある)→オレンジ→赤(充電切れ)の順に充電残量をお知らせしてくれます。
充電ケースはQi 認定ワイヤレス充電ベースからのワイヤレス充電にも対応。
充電ケースとワイヤレス充電器の中心を合わせ、インジケーターライトが点灯するまで位置を調整します。
ただし、空のケースからの有線充電が 40 分のところ、ワイヤレス充電では6倍の240 分かかります。

ワイヤレス充電は「夜寝ている間」など時間に余裕のある時に使う…と思っておくとよさそうですね。
HUAWEI FreeBuds 5を使ってみた感想

普段の家事の途中や通勤の途中で使ってみました。
快適な着け心地


初めての形状にわくわくしながら装着してみると、「あれ?ちゃんとついてる?」と感じるほど、外耳に圧力を感じない開放感ある着け心地。
普段はカナル型のHUAWEI FreeBuds 5iを愛用しているので、より着け心地の軽さを感じたのかも。
イヤホン下のぽってりした部分が肌にあたるかな?と警戒しましたが、ほとんど触れている感もなく違和感なし。
そっと寄り添うようなフィット感で、使用中一度も落ちることもありませんでした。
アクティブノイズキャンセリングの性能
イヤホン周囲にある3つのマイクでノイズを低減します。

外耳との間に空間があるインナーイヤー型でありながら、ノイズキャンセリング機能をオンにすると周りの雑音がすぅ~っと消える感覚にびっくりしました。
周囲の雑音だけでなく外耳内のノイズまで検知、装着状態に合わせて最適なノイズキャンセリングを施してくれるんだそう!
AI Lifeアプリでは、ノイズキャンセリングのモード選択ができます。

- ダイナミック(=自動)
- くつろぎ(=ノイズ小の場所)
- 標準(=ノイズ大の場所)
「ダイナミック」は周りの騒音レベルに合わせて自動で切り替えてくれて便利な反面、急に替わる違和感もわずかに感じました。
「くつろぎ」は室内での勉強や作業など集中したい時に。
電話の際にも不要なノイズを低減しつつこちらの音声は増幅してくれます。車道沿いの道からかけても聞き返されることなくスムーズに通話できました。
音楽を聴いている時の着信には、左右どちらかのイヤホンをダブルタップで「電話に応答/終了」機能が使えます。
好みの音を楽しめるカスタムサウンド対応

AI Lifeアプリを使えば、デフォルト/低音強調/高音強調/音声の4つから、または10段階のイコライザーをカスタムして自分好みの音で聞くことができます。
ポップ音楽を聴くことが多いので「音声」強調が圧倒的に聞きやすく感じましたが、ラップなどを聴きたいといは「低音強調」で、など。音楽の楽しみ方が広がりました。

ハイレゾオーディックワイヤレス認証取得した高音質なサウンド
かなり大音量で聞くと音漏れします

ノイズキャンセリング機能もしっかり効くので、騒がしい電車内でもそこまでボリュームを上げる必要はありませんでした。
マックス音声の3分の1程でも十分しっかり聞こえます。
確認のため音量を上げてみるとマックス音声の8割ほどで、すぐ隣にいる人からは音漏れが確認できるとわかりました。
大音量は耳にもよくないので、適度な音量で楽しめば音漏れを気にしなくても大丈夫です。
まとめ:開放感とノイズキャンセリングが魅力!音にこだわりたい方に

一見奇抜にも見えるデザインは、「何万回もの人間工学シュミレーションを経て完成したもの」にうなづける装着感のよさ、充電ケースからの取り出しやすさが備わっていました。
インナーイヤー型の開放感ある着け心地と周囲の音声が聞き取れる塩梅がちょうどよく、音楽を聴きながらや、オーディブルを聴きながらの家事がはかどりました。
外出先の騒音の中でもノイズキャンセリング機能が活躍し、没入感ある音楽体験が楽しめます。
スマホゲームなどでの動画との音ズレを低減する「低オーディオ遅延」も優秀。
動きや効果が派手なスマホゲームアプリ「原神」でも違和感なくプレーできました(パパ曰く)。
複数ジェスチャーで思いのままに操作、マルチペアリング設定で作業効率があがります。
発売記念!2週間限定スペシャルプライスで購入できる!21,800円 → 18,880円

2023年5月24(水)11:00~6月6日(火)23:59まで
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以上、HUAWEI FreeBuds 5レビュー デザインだけじゃない!開放感とノイズキャンセリングが魅力…でした。