※記事作成のため、商品提供いただきました。(提供:HUAWEI)
2023年5月、HUAWEIのカジュアルなスクエア型スマートウォッチ「WATCH FIT/ Band シリーズ」より「HUAWEI Band 8」が発売されました。
機能とコスパの良さで大人気のHUAWEI Band 7よりさらに軽く、薄く、モニタリングアルゴリズム向上となるも、お値段据え置き 8,580円は驚異的。
2024年5月時点:後継最新モデルHUAWEI Band 9が登場しています
睡眠アルゴリズム最新対応&バンドがより心地よいものになっています。
Band 8とBand 9の価格差は1,000円程。今購入するなら…HUAWEI Band 9がおすすめです。
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「HUAWEI Band 8」の特長と実際に使って感じたレビューをまとめました。
HUAWEI Band 8の特徴
「HUAWEI Band 8」は薄くて超軽量、高精度の睡眠測定対応で結果もウォッチで確認でき、最長14日間使えるロングバッテリーが魅力です。
- 運動計測
- 血中酸素・ストレス・心拍数計測
- 常時点灯・10000以上のウォッチフェイス
- スマホ通知連動
- 音楽コントロール
【製品スペック一覧表】HUAWEI Band 8とHUAWEI Band 7を比較
前モデルにあたるHUAWEI Band 7(日本発売:2022年6月)との主な変更点は以下のとおりです。
Band 8 | Band 7 | |
---|---|---|
重さ※ | 14g (24g) | 16g (29g) |
サイズ | 43.45×24.54 ×8.99mm | 44.35×26 ×9.99mm |
スポーツ | 100 | 96 |
満充電時間 | 45 分 | 65 分 |
True Sleep(睡眠分析) | 3.0 | 2.0 |
True Seen(心拍等分析) | 5.0 | 4.0 |
昨年HUAWEI Band 7が発表された時でさえ「厚みが1cmをきった!」と騒がれていたのに、この1年でさらに薄く軽くしつつも満充電は20分も早く、対応スポーツ数も増えたのは驚異的!
HUAWEIならではの省電力技術や大容量バッテリーの搭載、機能の最適化などなど…技術力の高さが垣間見られます。その他にも…
- 睡眠モニタリング結果詳細がバンド上で確認できるようになった
- 着信に対して定型文が送れるようになった
- 数種類の機能へアクセスしやすくなった
- スリープモードがより便利になった
より便利に使えるよう改善されました。
一方、HUAWEI Band 7と変わらない項目は以下のとおり。
- 1.47インチAMOLEDパネルタッチスクリーンディスプレイ
- 1回の充電で最大14日間使用可能
- AOD(Always-OnDisplay)画面表示対応
- 50メートルまでの耐水性
- 歩数、消費カロリー、移動距離、心拍数、睡眠の質、ストレスレベル、月経周期を追跡
- 電話、スマホからの通知を受信できる
- 座りすぎアラート、ストップウォッチ、カウントダウン、アラーム
- 音楽の再生やカメラシャッターのコントロール
- マグネット式充電
- Android・iOS対応
Huawei Band 7を更新したら同じような機能になる?
残念ながらHUAWEI Band 7を更新しても、HUAWEI Band 8と同等にはなりません。
HUAWEI Band 7と8で迷っているなら、圧倒的にHUAWEI Band 8がおすすめです。
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HUAWEI Band 8の実機レビュー
まずは「HUAWEI Band 8」の外観や機能面をまとめました。
セット内容
「HUAWEI Band 8」には以下が同梱されます。
- ウォッチ本体
- USBType-C充電ケーブル
- クイックスタートガイド
- 保証書
薄くて軽い!バンド部分はカラー別に特徴あり
HUAWEI Band 8は本体側面が立ち上がった長方形の形状です。
丸みを帯びていたHUAWEI Band 7と比べるとシンプルですっきりした印象ですね。
薄くなっても本体とバンド幅のバランスや、マットなカラー、側面のするっと滑らかな質感からチープさを感じさせません。
今回試したブラックを含め、カラーバリエーションは全3種。
▼バンドカラーによって微妙な違いがあります。
カラー | 手首周りの長さ | 特徴・素材 |
---|---|---|
エメラルドグリーン | 130~210mm | 半透明のシリコン製 |
サクラピンク | 120~190mm | シリコン製 |
ミッドナイトブラック | 130~210mm | TPU製 |
エメラルドグリーンは半透明のバンドです。
涼し気で落ち着いた抹茶色のようなグリーン。
ピンクは細い手首の方でもフィット。
上のグリーンベルトの写真と比較すると、同じ手首でもつけている穴の位置が違うことがお分かりになると思います。
HUAWEI Band 8のバンドは軽く押すだけで外せ、ぱちっと差し込めば取り付けOK。
一瞬でバンドの交換ができます。
※HUAWEI Band 7とは接続構造が違うので、HUAWEI Band 7向けのバンドをHUAWEIBand 8に使うことはできません。ご注意ください。
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常時点灯機能(AOD)対応・種類豊富なウォッチフェイス
ウォッチの雰囲気を一瞬で変えてくれるウォッチフェイスは10,000以上!(有料含む)
デザインの中には、表示させたい項目(天気予報や歩数など)をカスタムできるものもあります。
時間のあるときにお気に入りのデザインをスマホからダウンロードしておきましょう。
ウォッチ上で瞬時に切り替えられます。
基本的には消費電力を抑えるため、何かしらアクションを起こした時のみ画面を表示させますが、従来の時計感覚で使えるディスプレイの常時点灯機能(AOD)にも対応しています。
当日のファッションをスマホで撮影→AIが文字盤を自動生成してくれるモードも取り入れられました。
最長14日間使用可能なロングバッテリー
通常使用では最大14日間、ヘビーユースでも最大9日間使えます。
AOD(文字盤常時点灯機能)を使うと約3日間。
「腕を上げればON」モードもあり、動作もきびきび反応してくれるので電池もちを優先させるならこちらの設定の方がおすすめです。
45分で満充電、5分間の急速充電で丸2日間使える分が補充できます!
より進化した睡眠モニタリング
睡眠モニタリング結果の詳細がバンド上で見られるようになりました。
また、HUAWEI Sports Healthアプリでは今まで通り、さらに詳しい内容が確認できます。
スコア化されたデータが蓄積されればされるほど、自分の睡眠の傾向が見えてきます。
HUAWEI Band 8の睡眠モニタリング アルゴリズムHUAWEI TruSleepは 3.0へバージョンアップしました。スリープモードがより使いやすく進化し、
- 通知制限
- 持ち上げたときの画面起動の無効機能
- 時間設定
が可能に。
さらに自動モードを有効にすると、睡眠状態を自動認知してスリープモードに切り替わります。
常時血中酸素飽和濃度計測・ストレスモニタリング
HUAWEIの上位機種にも採用されているモニタリングアルゴリズム HUAWEI TruSeen 5.0に対応したことで、血中酸素などの変化をより敏感に感知してくれるようになりました。
- 血中酸素レベルが一定範囲より下がった場合は、アラート
- 7日間の安静時の心拍数と変化曲線を追加
- 運動中の心拍間隔表示と心拍数上限リマインダー
体調の把握・トレーニング効果の達成に役立ちます。
Huawei Sports Healthアプリでは、許可した人且つ許可した身体データ(心拍数や運動履歴など)を遠隔で見ることができます。
遠く離れた高齢のご両親にBand 8をプレゼントして、安全を見守りつつ「今日はいっぱい歩いたんだね、どこかに行ったの?」なんて、共通の話題にすることもできますよ。
1 週間のトレーニング負荷、回復度、最大酸素摂取量もわかる
バスケ、サッカー、eスポーツ、ケージテニスの4種が新たに加わり、計100種類のスポーツ記録に対応します。
日常的に取り入れやすいウォーキングとランニングをはじめ、バタフライ、平泳ぎ、背泳ぎ、クロールなど水泳の4つのストロークを自動的に検出できます。
ランニング パフォーマンスの指標となる「VO2Max」やトレーニングからの回復時間も提示。
自分の今の運動能力や効率的なトレーニングの参考に、数字を追うことでモチベーションアップにもなります。
ランニングやワークアウト中にも、音楽コントロール使えます。
HUAWEI Band 8を使ってみた感想
着けているのを感じない軽さ
角ばった感じが肌に当たるとどうか気になっていましたが、全く違和感なしです。
この記事を書いている筆者は普段、33.5g(ベルトを含まず)のケースを付け替えできる丸形スマートウォッチ「HUAWEI WATCH GT Cyber」を着けていることが多いです。
違和感なく使っていますが「HUAWEI Band 8」の重量は14g(ベルトを含まず)。なんと半分以下なんですね。
本体の軽量化+バンド裏に施されたカッティングも相まって、本当に「着けていないような」軽量感でした。
普段、腕時計を着ける習慣のない夫に着けてもらうと
「HUAWEI Band 8」くらいなら違和感なく着けていられるね。
とのこと。常に着けっぱなしでいるものだからこそ、軽さは重要だなぁと実感しました。
十分なバッテリー持ち
睡眠・血中酸素飽和濃度・ストレスモニタリング・心拍計測・スマホ通知あり、天気、タイマー少し、運動記録30分(ワークアウト自動検出あり)という使い方で、3日間で100%から80%になりました。
この計算でいくと10日目に0%になるので、私の使い方は「ヘビーユース」にあたるみたいですね。
主に電池を消耗するのは、運動記録と常時点灯機能の2つ。それらをあまり使わなければ14日間持ちそうだと感じました。
とはいえ、5分の充電だけでも丸2日間使えるパワーが貯まるし、満充電までも45分。
何かのついでにウォッチ画面から充電の残りも確認して、「30%くらいになってきたらお風呂に入っている間に充電しておこう」という感覚。
充電のストレスは全く感じませんでした。
睡眠結果の詳細がすぐに見られるのが楽しい
HUAWEI Band 7では睡眠開始時刻~起床時刻と合計睡眠時間だけの表示だったんですよね。
前から睡眠内訳までバンドで見れたら便利なのに…と思っていたので、これは嬉しい(^^)/
日別でも週別でも「浅い睡眠」が高い…。
睡眠改善推奨事項として心理的要因・身体的要因・環境的要因・スケージュール・食事・運動の6つが提案されました。(各項目ごとにさらに詳しい説明あり)
運動はしているし、夜のコーヒーが影響しているのかな?寝具を変えてみようかな?など、提案の中から改善できるものをトライしてみます。
起床後改善されたかバンドで「答え合わせ」に使える!
トップ画面からの操作性が良くなった!
トップ画面上部から引き下ろす形で出てくる操作画面も充実しました。
バンドタイプのスマートウォッチは軽さを生み出す分画面がコンパクトになって、操作性が落ちるというデメリットもあります。
が、引き下げる動作で頻繫にアクセスしたいアイコンが出てきてくれるので、とっても便利!
タイマーや画面の明るさ調整をよく使います。
まとめ:HUAWEI Band 8は着けているのを感じない!スマートウォッチ初心者さんにおすすめ
薄くて軽いHUAWEI Band 8。
最大14日間のロングバッテリー且つ急速充電対応で、不安感なく使い続けられるスマートウォッチです。
睡眠・運動・日常の身体をより正確になったアルゴリズムでモニタリングして可視化。
その他日常生活もより便利にしてくれます。
- 電話に出られないときでも搭載の返信テンプレから、メッセージを送ることができる
- LINEテキストに対して定型文返信できる(文言変更可能)
- 月の満ち欠け、日の出日の入り・月の出月の入りまで確認できる
全面的にアップグレードされたHUAWEI Band 8は大画面で見やすい。
老若男女問わず、スマートウォッチデビューの方におすすめです。
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以上、HUAWEI Band 8レビュー!軽くて薄いバッテリー長持ちの高コスパ スマートウォッチ…でした。