※記事作成のため、商品提供いただきました(提供:HUAWEI)
2023年3月16日より日本で新発売されたHUAWEIの完全ワイヤレスイヤホン「Free Buds 5i」を約1か月ほど使ってみました。
「同価格帯最強クラスのノイズキャンセリング機能搭載」「音質最適化機能」「快適な装着感」と、3拍子そろった大満足の1品。音楽や通話を快適に楽しむことができます。
ユニークで手になじむケースと上品な色使いで、持ち歩くのが楽しくなるワイヤレスイヤホンです。
実際に使ってみたメリットデメリット、Huawei FreeBuds 5iの使い方や充電方法、付属品についても詳しく説明します。
Huawei FreeBuds 5iを1か月間使ってみたレビュー
親しみやすいデザイン手になじむケースが可愛い!
特徴的なケースは、川辺の丸い石からインスピレーションを得たとのこと。
私が試した「アイルブルー」は、まさに子どもの頃「水切り」用に探した平べったくて丸い形の石みたい!
少しマットな触り心地で滑りづらく、ころんとしたカーブがとっても心地よいです。
触っていると心が落ち着く感じ!
カラーはアイルブルーの他に、ネビュラブラック、セラミックホワイト※の全3色。※Amazon限定販売
HUAWEIの新商品発表会にて実際に見てみましたが、3色とも高級感を感じる上品な色合いでした。
ネビュラブラックもアイスブルー同様さらっとマットな質感です。
マットな質感だから、鞄から取り出す時/イヤホンをしまう時に滑らず安心!
1日中使える長時間バッテリーで日常での使い勝手も◎
HUAWEI Free Buds 5iは、HUAWEI Free Buds 4iの後継機にあたります。
イヤホンの柄が短くケースはより薄く軽くなりつつも、充電ケースのバッテリー容量が増えました。
イヤホン単体 音楽再生時間 | 7.5時間 | ※ANC off |
充電ケース併用 音楽再生時間 | 28時間 | ※ANC off |
HUAWEI AI Lifeアプリを開けば、具体的な電池残量の数値を確認できます。
お出かけ前「残量ほとんどない!」という時でも、15分の充電で4時間使用OK。(イヤホン本体の電池残量が少なくなると急速充電対応になります。)
ケースの充電は付属のUSB Type-C充電ケーブルから。イヤホンはケースに入れて蓋を閉めると、自動的に充電が開始されます。
1万円以下で手に入る高音質イヤホン!HUAWEI FreeBuds 5iの音質【ハイレゾクリアでバランスの取れた音】
HUAWEI FreeBuds 5iは、10 mmダイナミックドライバーユニットを搭載し高分子ポリマー振動板が連動することで、低中高すべての音域で素晴らしいサウンドを提供してくれます。
- ハイレゾオーディオワイヤレス認証取得
- 幅広い周波数に対応
- HDAudioにも完全対応
こんな風にハイスペックな音を再現する機能だけでなく、上位機種であるHUAWEI FreeBuds Pro 2に搭載されているAEMにも対応。
イヤホンの装着時、内部センサーが外耳道の構造や装着時の密閉度を検出し、常に最良の音質に最適化してくれるんです。
HUAWEI FreeBuds 5iにはシリコンイヤーチップがL/M/Sの3サイズセットされています。(デフォルトではMサイズが装着されています)
▼HUAWEI AI Lifeアプリから「イヤーチップの適合度テスト」ができます。
まずはデフォルトで装着されているMサイズでチェックしてみました。
すると右側だけ「位置を調節するか、別のイヤーチップを試してください」とのこと。
しっかりはめ込みなおしてみて再度テストすると…
「ご利用のイヤーチップはあなたに適しています」とのメッセージが!
サイズ別のイヤーチップが付属されているワイヤレスイヤホンは多いですが、正直今までは本当に自分の耳に合っているかわかりづらかったんですよね。
自分にぴったりのイヤーチップサイズがわかる!
また、音質のイコライザー機能(EQ)の選択もできます。
- デフォルト(リアルなボーカルサウンドに)
- 低音強調(EDMやヒップホップ、R&Bなどのベース音が強い音楽に)
- 高音強調(ジャズ、クラシック、ポップスなどに)
また「同価格帯最強クラスのノイズキャンセリング機能」※で、騒音が気になる場所でも快適です。
※完全ワイヤレス型ノイズキャンセリングヘッドホン市場における、2023年2月時点ファーウェイ調べ。電子情報技術産業協会(JEITA)基準に則る「総合ノイズ低減率」の値による
HUAWEI FreeBuds 5iはアクティブノイズキャンセリングが進化!さらに使いやすくなった・クリア通話も
ノイズキャンセリング機能のないHUAWEIの完全ワイヤレスイヤホンエントリーモデル「FreeBuds SE」と比較するのも酷ですが…交通量がややある道路沿いのベランダで比較してみました。
- FreeBudsSE:音量をバーの半分以上上げないと快適に聞こえない
- FreeBuds5i:ノイズキャンセリングONにすれば最低減の音量で十分!
ノイズキャンセリング機能を使うことで音量を抑えることができるので、耳の疲れを軽減することができると感じました。
HUAWEI FreeBuds 5iは周囲のノイズと外耳道内の残留ノイズの両方を検出し、ノイズと同じ波長の逆パターンを発生させて打ち消す仕組み。
- くつろぎ(25dB):仕事に集中するためなどに
- 標準(30dB):鉛筆の執筆音、深夜の郊外
- ウルトラ(42dB):騒々しい空港や地下鉄で
電車内でONにしたとたん周囲のノイズがすぅっと遠ざかるような感覚は感動モノ!
ただし「ウルトラ」にすると、車内アナウンスも遠くの方からうっすら聞こえる感じになるので、駅名を聞き逃さないように注意が必要です(^^)/
騒音の多い環境でもDNN(ディープニューラルネットワーク)アルゴリズム+デュアルマイクで騒音や風ノイズを低減したクリアな通話ができるのも嬉しい。
騒がしい場所からの通話でも大声で話す必要なし。
いつも通りのボリューム感で話しても相手にしっかり伝わるからストレスフリーです。
ノイズキャンセリングON・OFF・外音とりこみ、などなど…耳元のタッチ操作で感覚的に切り替えられるのも便利でした。
耳元タップで多用に操作可能【防水性あり】
HUAWEI FreeBuds 5iはスワイプ、ダブルタップ、長押しのタッチ操作に対応しています。
ダブルタップ | 電話応答-音楽再生/停止 オプション:次の曲・前の曲/ 音声アシスタント起動 |
長押し | ノイズキャンセリング切り替え/ 着信拒否 |
スワイプ | 音量UP/DOWN |
耳元で操作ができるから、
- 音楽を聴きながらお店に入り商品を選んでレジへ、耳元ダブルタップで音楽をストップ
- 長押しで外音取り込みへ、店員さんとの会話もスムーズに
- レジを通過したら再度ダブルタップで音楽再開
こんな感じで活用できます。
HUAWEI AI Lifeアプリからカスタマイズも可能です。
私は右のイヤホンダブルタップで音声アシスタント起動に設定しました。「OK google」と呼ばなくても起動してくれるのが地味に便利で気に入っています(^^)/
IP54の耐水性能があるので、日常的なランニングやトレーニングにもぴったり。
信頼できる接続性能
HUAWEI FreeBuds 5iは、Bluetooth 5.2対応です。約1か月の間、家の中や外で使っていても接続が切れたことはありませんでした。
上級機ではおなじみのマルチポイント接続も可能で、iOS、Android、PC等のデバイスと2台同時接続OK。接続の切り替えもスムーズです。
スマートフォンとジムのマシンに繋いで、スマートフォンとPCに繋いでなど、快適な使い方に幅が広がります。
Huawei FreeBuds 5iのデメリット
唯一感じたデメリットと言えば、ノイズキャンセリング機能の強弱をスマホのアプリからしか操作できない、ということでしょうか。
とは言え、自動で強弱を変更してくれるのは2万円台の高級モデルに搭載されているくらいですし、騒がしい状況として考えられる電車内や街中では、アプリ操作するタイミングはどこかしらにあるもの。
この値段帯でそれ以上の使い勝手の良さを感じているので、そこまでのデメリットでもないかな…と感じました。
まとめ:Huawei FreeBuds 5iは音質操作性のバランス◎可愛いイヤホン
万人受けする音質はもちろん、すぅっと雑音が消えていくノイズキャンセリング機能、カスタマイズできる耳元でのタッチ操作、見た目のおしゃれさに加え、マルチポイント対応でコーデックはAAC、SBC、LDAC。
と、とにかく全体的にバランスの良さを実感しました。
上位機種譲りの機能が搭載されているのも嬉しいところ。1万円台で音質も操作性も手ごろに良いものをお探しの方にはぴったりの完全ワイヤレスイヤホンです。
以上、Huawei FreeBuds 5iレビュー | 安さと機能を兼ね備えたコスパ最強イヤホン!音質とノイズキャンセリング性能が魅力…でした。