HUAWEI FreeBuds SE 2レビュー・学生さんの初めてのワイヤレスイヤホンにコスパよし

スマホを持ち始めたお子さんが欲しがる、ワイヤレスイヤホン。

コードがなく取り回しが便利な一方落として失くしてしまうこともあるから、正直…子どもに数万円もするものは与えづらいですよね。

HUAWEIのFreeBuds SE 2は、中学生や高校生のワイヤレスイヤホンデビューにぴったり。

「安いワイヤレスイヤホン」となると、今や1,000円台でも買える時代に。ですが値段だけで選んでしまうと、安かろう悪かろう…で結局「もっといいものが欲しい」になる可能性も。

実際、わが家にある安価なワイヤレスイヤホンと比較して「FreeBuds SE 2はこんなに違うの！」とびっくりしました。

5,000円を切る価格ながらしっかりした品質で「コスパのいい」ワイヤレスイヤホンです。

2023年10月14日の発売に先駆け、2週間程お試しさせていただきました。

それでは早速、HUAWEI FreeBuds SE 2のスペックからざっと見てみましょう。

HUAWEI FreeBuds SE 2のスペック

カラー	セラミックホワイト・ アイランドブルー
タイプ	インナーイヤー
バッテリー	最大9時間 充電ケースと合わせて 最大40時間
急速充電	対応
防水、防滴、防塵	IP54（通常生活） イヤホン本体のみ対応※
通信	Blutooth5.3
タッチコントロール	ダブルタップ 再生／一時停止
重量	片耳3.8ｇ
コーデック	SBC/AACに対応

カラーは、ホワイトとブルーの2種類。どちらも爽やかで好印象ですね。

前モデルのHUAWEI FreeBuds SEでは「ホワイトのみAmazonで販売」という形式をとっていましたが、今回は2色ともHUAWEI公式サイトを始め、各販売経路で購入できるようになりました。

コーデックはAACにも対応しているので、iPhoneやiPadなどのApple製品でもOK。

汗をかくトレーニングやYouTubeなどの動画視聴、急な雨でも大丈夫なタフさと機能を備えています。

同梱品は以下のとおり。

パソコンや携帯用充電池から充電する時は付属の充電用の短いType Cケーブルをつなげて。

コンセントから充電する時は「USB対応ACアダプター」が必要です。別途準備しましょう。

こんな機能を備えたHUAWEI FreeBuds SE 2。実際に使ってみた感想をお伝えします。

HUAWEI FreeBuds SE 2を実際に使ってみた口コミ

とにかく軽い！圧迫感なしなのにしっかりフィット

実際に着けてみて感じたのは「とにかく軽い！」ということ。

普段はノイズキャンセリング機能が優秀なHUAWEIのFreebuds 5iを愛用しています。

HUAWEI Freebuds 5iも単体で4.9ｇと軽量ですが、HUAWEI FreeBuds SE 2はさらに軽い3.8ｇ！

耳に着けるものの1ｇってこんなに体感が違うんだ！と驚きました。

前モデルに当たるHUAWEI FreeBuds SEと外見の見た目が大きく変わった本作。

重さは約1g軽量化したにもかかわらず、連続再生時間が圧倒的に長くなっています。

	HUAWEI FreeBuds SE 2	HUAWEI FreeBuds SE	HUAWEI Freebuds 5i
イヤホン重量 （片耳）	3.8ｇ	5.1g	4.9ｇ
充電ケースのみ 重量	約33ｇ	約35ｇ	約34ｇ
連続音楽再生時間	イヤホン単体約9時間 充電ケース込み約40時間	イヤホン単体約6時間 充電ケース込み約24時間	イヤホン単体約7.5時間 （ANC ON：約6時間） 充電ケース込み約28時間 （ANC ON：約18.5時間）

あまりに軽いので装着感はどうだろ…と心配になりましたが、イヤーチップ（＝ワイヤレスイヤホンに取り付けるサイズ調整のためのパーツ）なしでも全く違和感ない装着感に感心しました！

外耳道への圧力を効果的に軽減しており、長時間着けていても痛くならず快適に使えました(^^)/

充電回数少なく楽！40時間以上使える超ロングバッテリー

さらに使い続けて感じたのは、充電が「超」長持ちということ。

普段からロングバッテリーなHUAWEI製ワイヤレスイヤホンを使っているにもかかわらず「あれ？まだ1回も充電していないのに、まだ使えてる…」という感覚に。

前モデルのHUAWEI FreeBuds SE（現在は販売終了）と比べると、

と、圧倒的に使用可能時間がのびました。

これは、低消費電力な高性能プロセッサーと高密度なバッテリーがあるからこそ。世界的大企業HUAWEI技術のたまものです。

うっかり充電し忘れても、約10分の充電で最大3時間使える（音楽視聴）急速充電にも対応しています。

シンプルでファッションを選ばないデザイン

中学生と大学生の娘たちに実際に使ってもらった感想は「すっきりしたデザインで軽いしいいね！」でした。

40代の私からすると「機能はどう？充電持ちは？」と、使い心地が先に気になってしまうのですが若い子たちはまず「見た目」なんだなぁと改めて実感。

10代はファッションに目覚める時期ですし、髪型やメイク・アクセサリーを楽しみたいですよね。それらを邪魔しない、シンプルでモダンなデザインが好感触。

もっとはっきり言ってしまうと…AirPods（第3世代）にイヤホン本体も充電ケースもデザインが似てるところも良かったみたい。

中高生にはやっぱりiPhoneが大人気。Androidスマホを使っている下の子も「いつになったらiPhoneに機種変できる？」と聞いてきます（汗）。

	HUAWEI FreeBuds SE2	AirPods（第3世代）
イヤホンの重さ	3.8ｇ	4.28g
1回の充電での 最大再生時間	9時間	6時間
充電ケース併用時の 最大再生時間	40時間	30時間
防水・防塵	どちらも対応	防水対応 防塵テストは行っていない
価格	3,980円	26,800円

このお値段なら親的にも、万が一なくしたり壊したりしてしまっても諦めがつくし、お子さん的にも納得のデザインでWINWIN。

実際に使い始めると機能にも満足されること間違いなしですよ。

安定した音声と通信＆ジェスチャー機能もあり

実際に使ってみて音声が途切れた、乱れたなどは全くありませんでした。

HUAWEIのスマートデバイスを管理するアプリ「HUAWEI AL LIFE」を通して、4種のイコライザーの中から好みの音楽タイプに変更できます。

聞こえもクリアで低音もしっかり響きます。

イヤホン装着中に電話がかかってきたら、イヤホン上部をダブルタップで通話開始。

スマホを持たずイヤホンのマイクから通話ができ便利です。通話もクリアな音声でした。

通話以外時は音楽再生の一時停止／再生再開など…便利な機能も付いています。

「HUAWEI AL LIFE」アプリから、左右のダブルタップ機能を変更したり機能をオフにすることもでききるので、お好みに合わせてどうぞ。

お子さんに持たせるにあたっても嬉しいのは「イヤホンの検索機能」。

「あれ？もう片方どこ行った？？」なんて時には、アプリから探している方の「音を再生」ボタンをタップします。

「20メートルの距離内」で、「イヤホンが携帯電話に接続」されていれば探しているイヤホンから高周波音波が発生。音をたよりに探し出すことができます。

HUAWEI FreeBuds SE 2を使ってみて感じたデメリット

周囲の騒音や雑音を取り除くノイズキャンセリング機能がないところです。

なので、HUAWEI FreeBuds SE 2を装着しながら静かな環境からザワザワした環境へ移動すると「音量上げないと聞こえない…」ということが発生するかもです。

そんな時は、音声調整機能付きのスマートウォッチと併用すれば手元で操作できて便利ですよ。

まとめ：軽量・長時間対応でクリアな音声！ワイヤレスイヤホンデビューにぴったり

とにかく軽くて耳が痛くならないから、室内での使用にHUAWEI FreeBuds SE 2が大活躍しました。

耳に着けると柔らかな着信検知音が「パンポーン」と鳴ります。HUAWEI上位モデルと同じ音なんじゃないかな？

わが家にある安価なワイヤレスイヤホンの「ビッ！」と不快な検知音とは大違い（苦笑）。

ノイズキャンセリング機能はないものの、音声を上げれば問題ありません。

10代の娘たちには始め「シンプルなデザイン」が好評でしたが、1日2.3時間の使用なら10日間以上充電の必要がないほどのロングバッテリー、クリアな音声、「次の曲」対応のジェスチャー機能…と使い続けるほどに機能の良さを実感した様子。

5,000円以下で、この使い心地。

HUAWEI FreeBuds SE 2は、ワイヤレスイヤホンデビューにおすすめの1品です(^^)/

以上、HUAWEI FreeBuds SE 2レビュー・学生さんの初めてのワイヤレスイヤホンにコスパよし…でした。